キリボのブログ　ー　妻が乳がんになった

この世の中は物質の顕れも、精神的活動も全て波動で成り立っているということを前回の投稿（波動カウンセリング（１））で書きましたが、その波動の乱れを感じたり、その乱れを整えたりするのは霊能力などの別次元を感知する特殊な能力が必要だと私は思っていました。しかし、そういった特殊な能力がなくても、機械装置により波動の乱れを測定したり、調整したり出来るというのは、画期的なことだと思いました。

波動カウンセリングは、ＭＲＡという機械で人間の波動（現代科学では未知の別次元の波動）を測定し、その人が抱えるさまざまな問題を特定します。そして、その波動の乱れを調整する波動を水に転写し波動水というものを作り、それを飲むことにより、人間の本来の能力や力が十分発揮できるようにするというカウンセリングです。

私はその別次元の波動を検知したり転写したりする装置（ＭＲＡ）の構造に非常に興味があります。たぶんその構造を知っても何も分からないかもしれませんが、別の次元の振動を計測するものですから、電気、磁力などを利用したものではないでしょう。水晶などを利用したものなのか、特殊なコイルなどか、紋章のような特殊な構造体があるのか、それらの取得した情報を電子の流れに変換し、数字というデジタル情報にしてコンピュータに送る。もしかしたら波動を検知する部分は単純なものかもしれません。

私はいろいろ調べていて、このＭＲＡの考えの基となったと思われる、ラジオニクスというものを知りました。ラジオニクスは体のエネルギーや波動を操作することで治療する機器、もしくは療法のことをいい、すでに１００年以上前から使われています。もともとは、あのお医者さんが胸などをトントンと叩いて、その音や響きを感じて診断する「打診法」というものの考え方が基礎になっているようです。

ラジオニクス装置の構造図などもネット上にありましたが、現代科学的にはあまり意味のない構造になっているようです。いずれにしても、これらはもう物理の法則を超えたものだということを理解しなければなりませんし、信じて使うしかないでしょう。それらは結果が出ているから信じられるのだと思います。

これと似たものにダウジングというものがあります。ダウジングはその原理は分かりませんが、地下鉱脈などを発見するために使われており、水道工事の現場でも、既設の水道管などを発見するために使われています。これも未知の波動を測定する技術なのでしょうが、とりあえず便利なので使ってしまえということなのだと思います。

ダウジングをする人をダウザーというらしいですが、ダウザーが熟練者ほどその発見確率は上がるそうです。もちろん「打診法」もベテランと初心者では違いはあるでしょうし、ということは波動カウンセリングもカウンセラーの熟練度により違いはあるかもしれません。ラジオニクス、ダウジング、ＭＲＡなどすべてオペレータの生体を利用していると思われるので、オペレータにより違う結果が出てしまうかもしれません。

波動カウンセリングの説明会では、波動と潜在意識の詳しい説明がありました。ＭＲＡの波動測定では波動に対応する５桁のコードで測定されます。５桁のコードは全部１０万通りの組み合わせになりますが、それぞれに意味を持っているのだそうです。１０万通りの組み合わせのうち１７００程に名前がついていて、たとえば、乳がんの場合は16013、リンパ節は55320、というように意味付けされています。１７００の組み合わせ以外の９万以上のコードにもそれぞれ意味があるらしいのですが、コード表にないので意味は分からないみたいです。

波動カウンセリングの説明会ではどのような根拠でそのＭＲＡコード表ができたのか分からないと講師の方は言っていました。分からないけれど、講師の方は長年このコードの研究を続け、ＭＲＡコードは古神道の教えの中にある「数霊」の法則が入っていたということを発見したのだそうです。詳細は割愛しますが、この法則を利用した波動水は通常の波動水より効き目が強いということが分かったのだそうです。

私は、がんという病気は物質的肉体だけの対応では治らない難しい病気なので、このような非物質的アプローチも必要になってくると思いました。波動カウンセリングの説明会に参加して、妻の乳がん治癒の確率を上げるためにもこの方法は有効かもしれないと思い、この説明会の講師の方の写真によるカウンセリングを受けてみることにしました。

そして妻の波動カウンセリングの結果は以下の通りです。

まず、肉体の基本部位に関して波動を測定すると次の部位に乱れがあったそうです。

　膵臓、胸腺、腎臓、卵巣、肝臓、交感神経

確かに乳がんに関係する臓器に波動の乱れがあったようです。これらの波動を乱している原因をさらに調べると、以下の毒素波動に反応があったとのことです。

　尿細菌、鉄欠乏、放射線毒、細菌性毒

細菌やウイルスも乳がんに大きな関わりがあります。以前投稿した記事（春ウコン）にも書きましたが、がんの原因は体内に潜むウイルスではないかという説があり、千島学説的には汚れた血液がウイルスに変異するという考え方です。おそらく妻の体内には乳がんに関係する細菌やウイルスが発生しているものと思われます。鉄欠乏というのもがんが血液の病気であることを考えるとその通りでしょう。
放射線毒とありますが、もしかしたら福島原発の影響やレントゲン、ＣＴスキャンなどのことなのかもしれないと思い、カウンセラーに質問したら、確かにその影響も考えられるが、波動カウンセリングでの放射線毒とは太陽からの放射線毒を指す場合が多いとの回答でした。この場合の放射線毒は潜在意識の領域にあるものなのだそうです。
更にその毒素の根本原因は、潜在意識の中に持っている次のネガティブな感情のようです。

　罪悪感、絶望、自暴自棄、環境ストレス、忍耐の欠如、排除感

忍耐の欠如と排除感は妻には申し訳ありませんが、その通りだと思います。私からみた妻は、我が儘なところがあり、我慢や努力することを嫌います。人付き合いがきらいで、自分に合わない人は徹底的に自分の周りから排除します。我慢して人付き合いするということをしません。そのことを指しているのかもしれません。そしてとても頑固です。頑固者はがんになるなどということも言われますが、案外当たっているかもしれません。
罪悪感、絶望、自暴自棄などは現在の妻にとっては思い当たるところはなく、環境ストレスも少しはあるかもしれませんが、それほどのストレスは感じていないようです。これらはあくまで前世、過去世の感情で、潜在意識に潜んでいるものなのでしょう。

そしてこれらのネガティブな感情波動がどこから来たか調べると、以下の波動コードが強く反応したそうです。

　父親、母親、前世霊障、過去世カルマ

父親、母親に関しては遺伝として受け継いだもののようですが、両親の強い心配がネガティブな波動として影響している場合もあるとのことでした。妻のご両親が過度な心配をしないようにしっかり説明するように言いました。
体に症状が現れる場合、右側が父方、左側が母方に出る傾向があるらしく、妻の場合、左側に乳がんが出来ているので、母方の影響が強いということなのかもしれません。

今回の妻の病気の場合、前世および過去世のネガティブな感情が潜在意識に浄化されずに残っていて、それが肉体的にさまざまな影響を及ぼしている可能性が高いです。前世霊障、過去世カルマとなるとさっぱり分からないのですが、これは知らなくてよい場合もあるので、催眠療法などで前世や過去世について調べる方法もありますが、今はそこまで踏み込んで調べる必要はないでしょう。

これらのカウンセリングの結果をみて、妻なりに何か気づきがあったのでしょうか。今回の測定で拾いだした波動の乱れをすべてきれいに修正するコードを水に転写した波動水を作ってもらいました。これで妻の乳がんに対する潜在意識の影響は最小限のものになると思います。波動カウンセリングの説明会では、潜在意識による原因の９５％が波動水により解消されるとのことです。しかし残りの５％は自分で努力して潜在意識を浄化しなければなりません。

以前の投稿にも書いた白鳥監督（白鳥監督のスピーチに感動）も、自分の過去のカルマを正面から受け入れ、反省し、そして感謝の祈りを捧げるということを真剣にされ、努力の末に脳腫瘍を克服されました。私たちも白鳥監督に倣い、乳がんを克服していきたいと思っています。

2012年7月15日

※現在、白鳥監督の映画「祈り」が上映されています。詳しくは以下のURLで。 http://www.inori-2012.sakura.ne.jp/index.shtml