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2012年9月

2012年9月30日 (日)

除名?!上等じゃ~!八百長議会と放射能問題

ツイート内容を理由に「暴言市議」と攻撃された庭山由紀さんに聞く

 

――「放射能汚染地域に住む人の血って欲しいですか」とツイートし、市議会議員を除名になりましたが。

 その経過を説明する前に、まず群馬県桐生市の放射能汚染状況を知っていただきたいと思います。市の下水処理施設から出る焼却灰から、今年になっても一キロあたり2000ベクレルを超える高い数値が記録されています。土壌も八月に市内の公園から、2万5000ベクレルを越える最初は信じられなかったほど高い数値が出ました。そこの空間線量は、一時間当たり0.7マイクロシーベルトという数値でました。

――まさに「放射能汚染地域」です。

 しかし市や多数派議員は、桐生は「汚染調査重点地域」であって放射能汚染地域ではないと汚染の事実を認めず、市民に注意を呼び掛けません。その公園では、今も子どもたちが事故前と同じように遊んでいます。学校給食も昨年度まで月2回、1回につき3品目程度しか食材の検査を実施していませんでした。しかも昨年10月、群馬県産の白菜から18ベクレル/キロという数値が出たのに、市は公表していません。議会でその問題を追及したら「地元農家の風評被害を懸念したから」と桐生市教育委員会は答えました。また、市が公表している給食食材産地は実態に即したものではありませんでした。

――しかし、子どもたちの健康の方が重要でしょう。

 そう思います。特に小学生の子どもを持つ親としても、放射能汚染に無関心でいることはできません。しかし、線量の高い山間部で栽培された野菜が「3・11」後もほとんど検査なしで出荷され、給食でも使われていました。農協理事長は「放射能なんて誰も気にしない」と発言しました。市全体としても、意図的に現実から眼をそらそう、考えないようにしようという雰囲気が強いです。むしろ、放射能問題を指摘すると逆に嫌がられる傾向があります。

――そこで「放射能汚染地域」とツイートで表現したことが、そうした人々の勘に触ったのでしょうか。

 五月に市役所前で献血車が止まっていました。桐生は放射能汚染地域であるにも関わらず、事故前と同じ生活をする人がほとんどです。なのに、献血する人の検査をしないで大丈夫なのでしょうか。母乳や尿からセシウムが出るのですから。そういう疑問もあってツイートしたのですが炎上し、その直後ブログは23万件以上のアクセスで、「殺人予告」もありました。自宅だけでなく、子どもが通う学校や夫の職場、夫の兄の職場にまで嫌がらせの電話などがありました。マスコミも「暴言市議」という報道一色でした。

――異常ですね。

 正直言ってなぜこうした騒ぎになったのか理解できません。「福島の人を傷つけた」「献血者の善意を傷つけた」という批判がありましたが、放射能汚染は科学的な問題ですし福島に限ったことではありません。たとえ「善意」でも、結果的に内部被ばくを拡散する結果になりかねません。

――市議会議員を除名された理由は? 議会とは関係なさそうですが。

 理由は「公職にふさわしくない」ということらしい。しかし、地方自治法で定められた議員の「懲罰」はあくまで議会内での言動に限られ、ツイートが理由で除名されたのは私が全国で初めてのようです。私は当選以来、地方議会が「芝居」「談合」「多数決」によってすべてが決まる八百長議会であること、例えば「行政視察」と称した物見遊山や「政務調査費」の私物化など、議員の腐敗が蔓延化している実態を市民に知らせ、議会で追及してきました。そういう現状に甘んじ、特権を守りたい大多数の議員から「いつか足を引っ張ってやろう」と狙われていたのは確かです。裁判で除名処分を撤回させ、復職することも考えているのですが、あまりに次元が低く、ばかばかしい。でも、不正義は正したいと思いつつ、どうするべきか、思案中です。

 

2012年9月29日 (土)

桐生市議会は50年前の自民系「ド田舎村議会」by国家公務員

知人からこんなメールをいただきましたので、一部ご紹介。

-------------------

放射線関連で関係省庁が調査中のことですが、桐生市役所と市議会の事実認定及び認識に相違があり、どちらかが事実誤認か偽装(捏造)の疑いがあります。


桐生市は、「放射能汚染地域に適用される除染のための補助金交付」を受けているので、原則的に国か県の認定を受けた「放射能汚染地域」のはずですが、市議会だよりには「放射能汚染地域でなはく」と明記してあるため、国か県認定の「放射能汚染地域」でない場合は、法的には、補助金交付申請に係る「公文書の偽造か偽装」に当たる可能性があります。(経産省同期の回答)

「公文書偽造か偽装」の場合は「補助金交付」を取り消されるため、全額を年度内に国へ返還するようになることもあり得ます。


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庭山さんが市議会を相手に「名誉毀損」裁判を起こした場合、証拠で名誉毀損の誹謗中傷チラシ「市議会だより」があるために市議会側の上告は無理と思います。

法務省キャリアの談話は、「どっち(庭山さんか市議会)が悪いかは微妙かな…」でしたが、国の立場から見れば、市議会のやり方は昭和30年から40年代なら許されるかもしれないが、現代に於いては、明らかに「一般常識を逸脱したやり過ぎ」になりますね。

桐生市議会は、50年前の自民系「ド田舎村議会」ですかね。

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「市議会だより/No.228の4~7頁」を、法務省に送付したら、「ページの余白を埋めるための作文なら、今時の大学生の方がもっとましな文章が書けるとの返事があり、私もそう思いました。

書いた人の「国語の作文」の点数は悪かっただろうと思いますが、これが「公文書」なら日本語としては明らかに変ですし、法的に問題のある書き方になっていることに市議会や事務局が気付いていないとしたら、市議会側は「無能」と言われても仕方ないですね。


-----------
JA新田みどりの話は、農水省、経産省、総務省、国交省の関係部局へ伝えたところ、調査をして「国の方針」に反する事実を確認した場合は、関係官庁及び県庁を通じて厳重に対処するとのことでした。

-------------(以上、メールより一部抜粋)-----------------

あ~。心配だ。

2012年9月21日 (金)

桐生お笑い劇場:放射線対策<現場でジャンプ編>

9月19日に放射線対策室へ行ったその時の笑い話は昨日書いた。実は、その続きがある。現場編を紹介する。

 

この1万7000ベクレル超えの土壌が発見された桐生市松原橋公園駐車場については、0.23シーベルト以上の場所は、すでに職員が除染したというのだ。そこで、そのまま松原橋へ確認のため直行したのは言うまでもない。職員の説明によると「0.23を超えた泥は集めて土嚢に入れてお花見ブルーシートをかけて、周りにコーンをおいて立ち入り禁止にしています」ということだったが見当たらない。また、私が指摘した1万7000ベクレルの土壌はそのままだった。そこで「0.23以上ありますよ」と電話をかけて現場に来てもらった。そしたら、よほどヒマなのか車に3人乗ってきた。

 

庭山:お花見ブルーシートでつつんであるって、どこにあるんですか。

職員A:こちらです。

 

・・・すると、こんな感じになっていた。

 

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職員B:あのブルーシートの下に土嚢にいれて管理しています。

庭山:量的にはどのくらいあるんですか?

職員B:どのくらいだろ?

職員C:土嚢一つに10キロから15キロくらいです。

庭山:全部で何キロあるんですか?

職員C:だいたい・・・土嚢が、10袋くらいかな?

職員B:ええ。たぶん。だから・・・150キロくらいかな・・・

庭山:今後、国が最終処分場作った時に、桐生市でどのくらい管理しているかわからないと困るから、そういう数字は、はっきりさせておいたほうがいいんじゃないですか。除染したのは、どこですか?

職員A:ここと、ここ・・・ですかね。

職員B:だいたい、駐車場の隅に溜まっている泥を土嚢に入れました。

庭山:線量はいくつだったんですか?

職員C:ちょっと・・・。今、言われても正確な数字がいえないですね。

職員B:私たちは、土がたまっているところのものをのけただけですから。

庭山:測ったんじゃないの?0.23以上じゃないと除染しないんじゃないんですか?0.23以下も除染したの?

職員C:いや・・・その・・・。

職員A:とりあえずですね、

庭山:とりあえず?

職員A:え、いや。

庭山:私が指摘した場所はここじゃないですよ。

 

・・・と案内した。

 

庭山:ここです。

 

そこを指し示すと、「そうですか」と言って、1万7000ベクレルを超える土壌の上で計測を始めた。・・・あまりの無防備さにあっけにとられた。

 

Img006052012091911151



職員A:あ。本当だ。高いですね。

庭山:あのね、そこが1万7000ベクレルなんですけど。

 

と注意したら、“はっ”とした様子で横とびジャンプした。白いシューズには1万7000ベクレルがバッチリついてる。

 

職員A:ほんとですね。高いですね。ここは何とかしないと。こういう風にご指摘いただければありがたいです。

庭山:で、ここはどうしてくれるの?

職員B:今日は雨ですから、水が引けたらやりましょう。

職員A:それまでは、ここら辺にコーンを立てて立ち入り禁止にします。

庭山:その時には、ここは高濃度の放射性物質がたまっているから危険だって、はっきり書いてくださいね。

職員B:それは、私の一存では何とも言えませんので。

庭山:じゃあ、課長に電話しますね。

 

 

 

で、後日。案の定、何の注意書きもなくコーンが置かれイエローテープで覆われていた。

 

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もちろん電話した。すると、

 

「今、職員が向かっています。すぐ除染しようと思っていたものですから、注意書きはしませんでした。」

 

だ・と・さ。

 

 

『放射能』って言葉は、桐生市役所内では放送禁止用語かよっ?

2012年9月20日 (木)

桐生・お笑い劇場:放射線対策室<1万ベクレル超の土壌をめぐって>

昨日、松原橋公園の駐車場17000ベクレルと北小学校通学路の14000ベクレルを市役所の放射線対策室へ持っていった。

 

庭山:これ、松葉橋公園の駐車場と北小の通学路(市道)のものなので、お持ちしました。こっちが17000ベクレルで、こっちが14000ベクレルです。そちらで保管しておいてください。

職員:持ってこられても困ります。そういうものは、現場保管なので。

庭山:は?現場保管?公園と通学路だよ。こんなもの、現場に保管しといたら危険でしょうが!

職員:こちらに持ってこられても。

庭山:何いってのよ。市民のために働くのがあなたたちの職務でしょ。市役所で保管しなさいよ。

職員:空間ではおいくつですか。

庭山:0.5マイクロシーベルト以上あったわよ。

職員:それは、地上何センチでですか?

庭山:だいたい5センチくらいです。

職員:我々は地上50センチで0.23マイクロシーベルト以上でないと除染しないんです。

庭山:じゃあ、はかってください。

職員:じゃあ・・・

 

・・・と言って、棚から空間線量計を持ち出し、「だいたい、私の膝が50センチですから」と言いながら、こんな風に測りだした。

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・・・で、この測定器は30秒後に測定値が出てくるのだが、30秒たって2回測定値がかわったところで、

 

職員:あ。0.23ないですねcatface

庭山:えーかげんにせーよー・・・bomb

職員:は・・・

庭山:1万ベクレル超えてるんだよ。ふざけんじゃないよ。そんなかっこでいっつも適当に測ってんの?

職員:いえ。いつもは1分30秒で測っています。

庭山:今、1分30秒たったの?

職員:いえ・・・じゃあ、はかります。

庭山:今だって、誰が時計見て測ってんのよ?!

職員:あ。じゃあ、計って(と近くの職員に指示)

庭山:あなたねー。パックここにおいてそんなんで測るの?現場行って測りなさいよ。

職員:はあ・・・。

庭山:1万7000ベクレルあるの。危険なの。わからんの?!

職員:空間で0.23マイクロシーベルトを超えなければ大丈夫だと思います。

庭山:はあっ?!何いってんの?1万超えてるんだよ!子供がなめたらどうするんのよ!

職員:1キロ食べることはないから大丈夫だと・・・

庭山:どこの誰が1キロの土を食べるんだよ!いい?原発施設から出てきたもので100ベクレル超えるものは黄色いドラム缶に入れて厳重管理なの。遊びで100って決めたわけじゃないんだよ。仕方なく決めた数字なの!

職員:1万超えていても、24時間そこにずっといるわけじゃないですし。

庭山:通学で一瞬通るだけなら、キャンプで遊びに来てその間だったら1万超えていても大丈夫だっていうの?

職員:空間で0.23超えていなければ。

庭山:馬鹿すぎて話にならない。だから、官僚に馬鹿にされるんだよっ!

 

 

 

吉本興業より笑えるかもしれない・・・

【お笑い劇場】桐生市役所放射線対策室

 

 

あー。つかれたshock







2012年9月18日 (火)

文科省さん、これは骨肉腫で苦しむ地域リストでしょうか?

ストロンチウムは重いから飛ばないって言っていた専門家、いませんでしたっけ?

 

 

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飛んできてんじゃん・・・shock

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どう分けか、ストロンチウム90の測定結果(第2次分布状況調査の結果に第2次分布調査の結果)を追加した資料がアップされないので、写真でアップ。

 

<<参考>>

【文部科学省】

 ガンマ線放出各種の分析結果、及び②ストロンチウム8990の分析結果(第2次分布状況調査)について

http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/7000/6213/24/338_0912_18_rev0914.pdf

 

文部科学省さん、これは・・・骨肉腫で苦しむ人が出てくる地域リストでしょうか?

 

それとね、福島第一原発事故由来のセシウム135、飛んできてるからね。桐生市に。

 

ふざけんなよ!

2012年9月12日 (水)

【ご紹介】東大出ててもバカはバカ

こんなコメントをいただきました。

-----------------------------

自分の子供の将来をこんな年寄りの妄言で

片付けられたらたまりません。いまは少しでも

子供への影響を防ぐことが大事であって、

敢えて体内に取り込まなくていいものまで、

教育のため取り込め、なんてバカも休み休み

に言って欲しい。東京大学卒は社会で使えない、

と言う典型ですよ。どこかで勝手に評論家でも

していてください。

 

--------------(以上、全文引用)---------------

・・・こんなん、評論家でも、未来に対して迷惑pig

 

 

<<参考>>YouTube

【ハイロウズ 「東大出ててもバカはバカ」御用学者編】

http://www.youtube.com/watch?v=kkerYeYZ-ds&feature=related

2012年9月11日 (火)

危険を知るためにセシウムを食え宣言・川崎市長・阿部孝夫

このイカサマぶりにはびっくりした。

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2012.9.5東京新聞

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「危険を知ることが大事」とぬかし、

セシウム入り食材を給食に使い続けると宣言した

川崎市長 阿部孝夫

ははは!これほど堂々としたイカサマ市長もめずらしい。

川崎市民は、市民の税金で、子どもたちにセシウム食べさせる宣言をするこ~んなイカサマ市長を、よく放置しておくものだ。随分心が広いですねpig

2012年9月10日 (月)

E-wave Tokyo 前・桐生市議会議員庭山由紀直撃インタビュー

青山貞一先生がアップしてくださいました。どうもありがとうございます。

E-wave Tokyo

市民が変われば議会も変わる!前・桐生市議会議員庭山由紀直撃インタビュー

http://www.youtube.com/watch?v=V3-36FdtJ74

インタビューアー 
  池田こみち、独立系メディア E-wave Tokyo共同代表

coldsweats01やっぱり頭ボサボサ。気にせず見てください。

2012年9月 6日 (木)

桐生の土壌汚染 途中経過(1)

昨日、市内の土壌のことについて書いたところ、どこがいくつなのか教えて欲しいというメールがいくつも来たので、現在、私が手持ちのものだけ、アップします。なお、この調査は、市民の方々と原発ととめよう群馬の方々と協力して行っているもの、また帰省した市民が心配してサンプリングして測定し送ってくださったものです。

桐生市境野2丁目 195Bq/Kg

桐生市桜木町錦桜橋下流 サッカー場脇 446Bq/Kg

桐生市菱町1丁目 235Bq/Kg

桐生市境野小学校南西側駐車場の土 32997Bq/Kg

松原橋河川敷駐車場角の土 29096Bq/Kg

桐生市新宿3丁目 265Bq/Kg

桐生市松原橋公園芝生脇の土 326Bq/Kg

松原橋河川敷駐車場の土 17719Bq/Kg

松原橋境野球場グランドの土 399Bq/Kg

*数値は、セシウム134と137の合算です。

現在も調査続行中です。また、現在、他に、公開できないもの、公開検討中のものもあります。

2012年9月 5日 (水)

桐生の放射能汚染は西ドイツやイタリア以上!

【木下黄太のブログ 「福島第一原発を考えます。」】

いったい、どのくらいの土壌汚染から凌げなくなるとかんがえるのか

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/3e2e18a95f357c459e2cc55833ae4010

いったい土壌汚染はどの程度の数値から警戒をすべきなのでしょうか。これに確定的な数値は、もちろんありませんが、何か目安になることはないかと考えています。さらに、ベラルーシの女医を囲んでの勉強会が、京都では本日午後五時から開催しますが、その席でもいろいろ確認したいと思います。彼女が話しているα線核種が、この福島第一原発事故で放出されているものが、チェルノブイリよりもかなり多く、そのために健康被害の状況が悪化拡大するスピードが早く、甚大であるなら、想定はもっともっと厳しくなります。

 小出先生が「1Bq/㎡はびっくりして、私だったらその場には入らない」という発言をしていますが、この数値はBq/kgに直すと、150Bq/kg位です。

また、チェルノブイリに詳しい専門家は「3000Bq/㎡から、健康被害がおきる可能性は否定できない」とも言います。これは、50Bq/kgです。

チェルノブイリ後のフランスの平均的な汚染は30Bq/kg西ドイツは90Bq/kg、イタリアは100Bq/kg。西ドイツやイタリアでは健康被害はおきていて、フランスは平均的な場所ではほぼおきていない。

こう考えると、100Bq/kg程度から注意が必要になると僕は思いますし、150Bq/kgで、立ち入りたくないと言う感覚も理解できます。僕は考え方としては、自宅や周辺環境の平均的な数値が100Bq/kg位までなら、凌ぎたいと思う方が凌いで、すごすことはできるのだろうと思っていました(もちろんこの数値以下で、健康上の不安を覚える方が避難することは、当然の考えと思います)。ここ以上の数値の二倍、とか三倍程度、つまり200から300Bq/kg位から凌ぐことは難しいと考えています。子どもや妊婦、妊娠可能な女性に首都圏からの退避を呼びかけるのは、ほとんどのエリアで200Bq/kg程度の汚染が、自宅かその周辺にあるという現実が分かっているからです。

これは、ストロンチウムが都内、埼玉、神奈川などで、数十Bq/kgから数百Bq/kgの汚染が普通にあること。東葛地域では、プルトニウムも検出されている情報もあることなどを考え、ベラルーシの女医のα線核種からみた示唆も考え合わせると、判断はシビアになるしかありません。

--------------------(ブログより、一部抜粋)----------------------

桐生はキログラムあたり300ベクレル以上あります。山間部ではありません。新宿、境野、桜木、菱、広沢などです。健康被害が出ている西ドイツやイタリアの3倍以上の数値で汚染されています。

2012年9月 3日 (月)

チダイズム わかりやすい!放射能食品ガイドライン

『チダイスムの注意すべき放射能食品ガイドライン2012。』によると、私は、プロに近い上級レベルです。

チダイズム~毎日セシウムを検査するブログ~

http://ameblo.jp/c-dai/entry-11337148570.html

プロを目指して頑張ります!

今時、平成22年度産のお米って、珍しいですね。

2週間くらい前、福島へ行った。待ち合わせ時間までちょっとあったので、スーパーへ入ってみた。

野菜は、地元福島のものから群馬のものから西日本のものから、いろいろ。この辺は群馬県桐生市のスーパーと大差ない。

で、まず、ギョッとしたのが、コレ↓

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同じ棚に同じ値段。北海道、茨城、福島と、産地名だけが違う。加えて、この『放射性物質 検査済みシール』はこの棚のパックには貼ってあったけれど、となりの棚の肉パックには貼っていない。・・・ってことは、検査してないってことでしょうか?

そして次に、ギョギョっとしたのは、これ↓

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今時、平成22年度産のお米ってあるのでしょうか?お隣には、平成23年度のお米が山積みですが・・・。

そこで、桐生に帰ってからここに問い合わせてみました。

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すると、大変丁寧な受け答えで、『絶対に平成22年度産に間違いありません』ということでした。

福島県では、キロ当たり500ベクレルを超えたお米もあったのですが、県の指導で、キロ当たり100ベクレルを超えたお米は、すべて倉庫に区分けされて保管されているそうです。しかし、『おそらく焼却処分されるであろうその費用は、東電から出資されるのか、国から出資されるのか決まっていません』とのこと

いつまでも、倉庫に保管しておくと、なにかの勘違いで流通しちゃうかもしれません。あるいは、国際援助などと銘打って恩着せがましく海外支援物資などとしてプレゼントする可能性も否めません。

とっとと焼却処分して、その費用を東電に請求してください。

間違っても、新田みどり農協のように、人の口に入れて処分するようなことだけはしないでくださいねpig

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