・平成24年10月1日(月曜日)
第3次野田内閣発足。
体よく言えば、3回目の改造。
どうして、こうもしょっちゅう改造するのかね?
田中真紀子さんの文部科学大臣就任が、話題。
「発信力とリーダーシップ歓迎」と「情緒不安定心配」の両面が指摘されよう。
’09年から’11年の、田中真紀子文部科学委員長時代に、野党筆頭理事としてお仕えした立場で判断すると、心配ご無用と言いたい。
義理と人情に厚く、筋の通らないことには頑固一徹の委員長。
それは昔っから変わらない。
ただ、どの部分の筋を通すか、ということについては、時には気分屋さんのところはある。
体育会系の俺としては、とてもお付き合いのしやすいお人柄。
下村博文代議士とともに、
「時間ができたら、近いうちに食事に行きましょうよ!」と、約束していたのだが、これでしばらくはいけないかな?
6時半、秘書の迎えで、小松空港へ。
今朝も空港2階の中佐で朝ご飯。
和風ラーメン。
昨日の台風の影響で、夕方から欠航が相次いだ空港内は、今朝は大混雑。
なんとかANAの一便に乗ることができ、羽田空港へ。
9時には羽田空港に到着。
すると、奥田代議士も同じ飛行機だった。
さっそく朝のごあいさつ。
「内閣改造やね、お疲れ様でした!」
「うん」と、相変わらずそっけない奥田さん、眠いのかな?
昨日帰るはずだったのだが、やっぱり台風の影響で、今朝一便になったのだとか。
秘書の迎えで議員会館へ。
|
今朝の国会
|
9時半過ぎには、会館に入り、執務。
しばらく国会にいないと、山のように書類がたまっており、宿題を片付けるかのように、文書決裁と格闘。
国会職員や、官僚のみなさんの人事もこの閉会中に行われており、相次いでごあいさつにいらっしゃる。
文部科学委員会担当の辻岡さんは、今度は経済産業委員会の担当だとかで、引き継ぎの意味も込めてご来訪。
お疲れ様でした。
お昼に、JOCの市原専務理事がお見えになり、しばし情報交換。
内容は、JOC改革について。
先般、自民党のスポーツ立国調査会にて、歯に衣着せぬJOC批判を繰り広げたことで、
「むしろ、今後のために、JOC改革の提言をいただけないか?」とのこと。
言いたいことは山ほどあるので、しばし懇談。
正式に改革委員会が発足すれば、その時にまとめて申し上げることになろうが。
スポーツ基本法が全面改正されたのが去年。
JOCも旧態依然の、「今までの組織でやってこれたのだから、これからもこのままで十分だ」という考えがあるとしたら、それは違うと思う。
会計処理問題などは最たるもの。
まずは、「JOCがなすべきは何?」という、そもそも論を念頭に、体制一新が必要だと、俺は思う。
選手派遣と、五輪ムーブメント。
この二つに特化すべきではなかろうか?
13時、東京会館へ。
「STOP違法ダウンロード」音楽映像関係7団体の大集会。
違法ダウンロード罰則化の開始する本日を契機に、違法ダウンロードを許さない社会を、との呼びかけ。
ナベプロの渡邊ミキ社長も業界団体の役員としてお見えであり、ごあいさつ。
「いつも家内がお世話になっておりまして、ありがとうございます!」と。
依田巽さん、エイベックスの松浦さん、杉良太郎さんなど、この活動を通じてお世話になった関係者の皆さんと、「これからの音楽業界」をテーマに、意見交換をさせていただく。
著作権や著作隣接権を徹底して守り、新人発掘と育成に注力することは当然。
同時に、新しい文化の発信の場が必要。
そのためのステージは多様な時代。
ネットも重要視すべきだし、同時に、ライブ活動などを通じて、アナログ的な感動の共有も重要。
そういう仕掛けも業界団体に期待したい。
13時半過ぎ、国会正面玄関へ。
石川県電器商業組合 国会見学ご案内。
いつもお世話になっている、大徳の福田電機社長もご夫妻でお見えであり、記念撮影。
|
|
石川県電器商業組合の国会見学ご案内
|
国会正面玄関前の福田さん
|
15時、金沢市の松井副議長ご来訪。
北國新聞の水口記者と一緒に、懇談。
17時、全国浄化槽大会 懇親会。
石川県代表の皆様と、ごあいさつ。
|
主催 「浄化槽の日」実行委員会 後援
環境省、国土交通省
|
ごあいさつ後、羽田空港へ。
18時初のANAで、小松にとんぼ返り。
今日は10月1日、おりんさんは「都民の日」で、学校はお休みだったはず。
一緒に映画に行きたかったなぁ・・・・
後ろ髪をひかれながら、選挙区にとんぼ返り。
機内で、原稿を3本チェック。
第5回 真の近現代史観 懸賞論文の原稿。
力作ぞろい。
入念に歴史認識をチェック。
勉強になります。
19時ちょうど小松空港 到着。
田上のしあわせの湯へ直行。
車中、電話がひっきりなしに入る。
来年度の新人学生スカウトの最後の詰めの電話やり取り。
佐藤満ヘッドコーチや、久木留 毅コーチとともに、学部調整。
8名になるか9名になるか7名になるかの瀬戸際。
学部によっては、評定平均値が微妙に異なるからだ。
他のクラブとの調整もこれあり。
なかなか調整がつかず、「じゃあ、明日の午後、国体会場に行きますわ」と、急きょ、岐阜国対のレスリング会場である、中津川市に向かうことが決定。
東海北陸自動車道を使えば、2時間半で行ける距離。
電話のやり取りでは、らちが明かないので、直接交渉しかない。
最後は、監督が交渉しなければ。
明日の夜は、6時から横浜関内で食事会が入っており、綱渡りの日程。
19時40分、しあわせの湯 到着。
いつものメンバーと合流し、サウナ。
そしたら、偶然にも、遊学館高校野球部の山本雅弘監督と裸の遭遇。
「せんせい、どしたん?」
「馳こそどしたん?」
先週、和おんの湯でお会いしたばかりだからだ。
よっぽどお風呂づいてるのかね?
「星稜戦の最後の1球で負けてんて?」
「ほや、ピッチャーの足がつってしもて、交代したら打たれたんやわ。」
「そりゃ、準備出来とらんわね、足がつるとはおもっとらんから!」
「これもまた生徒にとっての勉強やわいね!」
と、しばし高校野球 秋の県大会準決勝 顛末談義。
いつも前向きな山本監督。
勉強になります。
20時40分、第7ギョウザ集合。
百坂町体育委員・出むちんの、44歳のお誕生日を、仲間でお祝い。
そしたら、元馳事務所秘書の岡本かつえさんも今日が誕生日だと分かり、お祝いの電話。
餃子店にはめずらしく、個室でカンパイ!
22時お開き。