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2012年10月1日(月) 19:30 |
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日銀短観、岡山は6か月ぶりの悪化
日本銀行が3か月ごとに企業に対して景気の状況を調査している「短観」が発表され、岡山は2期=6か月ぶりの悪化、香川は2期連続の改善となりました。
日銀岡山支店によりますと、岡山県では、景気がよいと答えた企業の数から悪いと答えた企業を引いた業況判断指数はマイナス7と、6か月ぶりの悪化となりました。 復興需要による製造業の改善傾向も一部の業種にとどまり、非製造業も、卸売、不動産などが悪化したことが要因です。 今後は、尖閣諸島問題による輸出や観光業への影響などを注視したいとしています。 一方、香川県では業況判断指数はマイナス3と前回よりも2ポイント上昇しました。 2期=6か月連続の改善です。 震災復興に伴い機械・建設業などの収益が改善しているのが要因です。 日銀高松支店では、海外経済の先行きが不透明なことから、今後は地場産業への受注減少などを懸念しています。
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