ドラクエX フローラ溺愛ロード

妻のためにとっておいたこと♪

グランバニアに一時帰国。
フローラ:「あなたの好きなようになさったらいいと思います。私はあなたを信じて、ずっとついて行くわ。
もちろん、子供たちもよ」
双子:「…え」
フローラ:「愛してるわ、あなた…」

ふふふふふふふ…。聞いたとおりだ。悪いな、子供たち。
俺が魔王を倒すため、力といわず命のすべてを貸したまえ。
装備を整え、新たな旅立ちだ!
いざ、地獄の一丁目へ!

と、行く前に。

妻の復帰祝いを兼ねて、ひとつ行くべき場所がある。
妻が戻ってくるまでは…と。不便を耐えて、とっておいた素敵イベントだ。
主人公:「ツボの色を見に行くぞ〜」
双子:「えーっ!!!!!!!」

サラボナの北西にある封印のほこらへ急行。
ツボの色を確かめる。
赤。
情熱のですよ、お父さん!

主人公:「よーし。それでは、ルドマンおじいちゃんに、それを報告しに参ろう!」
双子(兄):「父さん、無理っ! 石化が解けたばかりの、こんな優しいお母さんに、あの雲をつくような巨大モンスターとの戦いなんて…っ!」
主人公:「ふ…。おまえは母さんの真の姿を知らんのだ…

パーティメンバーは、主人公双子可憐な妻フローラで決定!
さあ、受け取ってくれ、妻よ。我が心ばかりの贈り物。
太古の魔物、ブオーン経験値:9500!!!!!!!


フローラ:「きゃああああああぁぁぁぁっ…!」
主人公:「息子。娘。“フローラのいのちだいじに
双子(兄):「いいっ。気にするな、妹っ。おまえはまず、自分の身をしっかり守っとけ!」
双子(妹):「でもお母さんが…!」
双子(兄):「大丈夫!
主人公:「むむっ、ヤバイッ! (フローラに)ベホマ!
双子(兄):「…な?」
双子(妹):「……うん……(泣)」

ちなみに、主人公と息子は、ともに奇跡の鎧きせきの剣W装備。
ターンエンドごとに自動回復+攻撃するたび小回復。

主人公:「わははははっ! 見たか! ずるい。せこい。えげつない、と三拍子揃ったグランバニア王家の戦いぶりを!!!!」
双子(兄):「…そんな国、いらない…(泣)」
主人公:「じゃあ、鎧と剣捨ててもいいんだぞ? 今、この場で」
双子(兄):「さあ、はりきって攻撃しましょうか、父さん♪ 奇跡の剣で!

そうこうしてるうちに、フローラ(のAI)覚醒<基本的にフローラはAIバトルにしてます。意外な行動してくれると楽しいので。
主人公たちに、バイキルトなどの補助呪文を唱えていたのが、一変。
呪文攻撃にグリンガムの鞭での直接攻撃も駆使。
激しい炎と稲妻荒れ狂うなか、「きょほほほほっ♪」高笑い。

フローラ:「なんてことでしょう。私、戦いの中で戦いを忘れておりましたわ。お恥ずかしい…。
今こそ唱えましょう、心をこめて。ルカナン・マヌーサ…
いいえメラミ…ベキラゴン!
唸れ、グリンガムの鞭よ!
 我が身にみなぎれ、大いなるバイキルト! 更に倍!!!<嘘」
主人公:「それでこそ、我が妻! しのざわ教授にぜんぶだー!!!!!!」
双子(妹):「お母さん…?…お父さん…???」
双子(兄):「若年層にはわからないネタふってるなあ…」

大人の会話がとびかったのち、ブオーン撃破!
経験値、メタルスライム以下じゃないか、こいつ。ムービー入れたくらいなんだから、もっと寄越せ。

主人公:「どうする、フローラ? しばらくどこかで経験値稼ぐか?」
フローラ:「いいえ、あなた。すべての道は魔界へ続く。…ならば、乗り込んで経験をつむほうが得策でしょうに。きけば、あちらのモンスターは経験値がよろしいとか…
主人公:「よく言った。では、一旦サラボナに戻って、ルドマン夫妻に挨拶して行こう」
フローラ:「ええ」

ということで、塔をおりて町に戻る。
ルドマン婦人は、ここで、フローラがじぶんたちの実の娘ではない…と、いうことを告白しかけて、当のフローラにとめられる。
(と、記憶していましたが、この会話って魔王を倒したあとだったよ…。すみません)

フローラ:「お母様っ。そのことは知っていました。でも、このフローラは、今でも、お父様お母様のことを、本当の親以上に…」

…。
フローラが天空人の血筋であると、妖精の城などで聞いていたものの。
血筋がわかっても、本当の親が誰か、どうしてフローラはルドマン家にひきとられたのか…など。
具体的なところは、わからないままなんだよな…。

それでも、ルドマン氏はご機嫌だ。
『私の孫は、伝説の勇者なんだぞー!』とはしゃぎまくる。
婦人も孫が嬉しいらしく、さんざ可愛がってのち、おこづかいとして5000ゴールドをくれる。

双子(妹):「わーい。お兄ちゃんとはんぶんこー♪ 何買おうかな〜」
主人公:「うんうん。何がいいかな。よく考えなさい、娘。それまで父さんが預かっておいてやろう
双子(兄):「……。」<何かを察しているが、何も言えない。

ついでに、懐かしくてはなれに行ってみると、
ふがいなきフローラへの求婚者、アンディが、肌もあらわな踊り子と居る。

主人公:「なんでいるっ?」
アンディ:「彼女と結婚しました〜♪」
主人公:「…ビックリするほど、お似合いだなぁ…」
双子(兄):「父さん。今度、お母さんにも、こういう格好してもらいましょう!」<ホントにこういうようなこと言う。
双子(妹):「うわあんっ。お母さんが怖い顔で睨んでる〜っ!」<ホントにこういうようなこと言う言う。

しつこく踊り子ちゃんに話しかけていると、フローラの台詞。
フローラ:「あ・な・た、ちゅっ。よそ見しないでくださいましね。うふふ」

\(◎o◎)/!

ブオーンに鞭でとどめさした直後の台詞でさえなければ、どんなにか…!
タフネス母さんフローラとともに、海の洞窟の奥を抜け、いざ魔界へ!


双子(兄):「その前に、天空の鎧と兜っ!」
主人公:「あ…」

べつにいらないんだけど、取らないと気持ち悪いのでそれぞれ回収する。
ついでにオラクル屋ののれんを購入。
フローラが、ひどく嬉しがる。

フローラ:「きゃ〜! うれしいですわ! とうとう! とうとうっ! こののれんが私の手に! きゃ〜っ!」

なんだかフローラのオタクくささを感じたところで、魔界へゴー!


ある意味、それも魔界

マーサ:「ついに、ここまで来てしまったのですね…。お前は、この母が想像した以上に、たくましく成長したようです」

魔界に入るなり、主人公の母マーサからの電波メッセージが届く。

マーサ:「もう、戻れとは言いません。今はただ、あなたがたの力を信じることにしましょう。
そして、これがこの母にできる精いっぱいのこと…。どうか、母からのおくり物を受けとってください。がんばるのですよ…」


主人公たちは、賢者の石を手に入れた!

フローラ:「お義母さま…。魔王に囚われておられるのに、こんな、貴重なものを…」
主人公:「なーんか、余裕のようなもんを感じるんだよなぁ…(ぼそ)」

マーサ:「そうそう。言い忘れてました」
主人公:「はいぃっ?」
マーサ:「夏コミ合わせの合同誌の話ですが。石化もとけて魔界に来てしまった以上、そうそう原稿も書けないですよね、フローラ」
主人公:「…っ?」
マーサ:「私の個人誌という形にしますから、よければゲストで寄稿してくださいね?」
フローラ:「お義母さま…、ありがとう…


……いや、お客さん。だってさ。
石になったままのフローラの思念をキャッチできたのは、マーサくらいだと思うわけだよ。
体が動かず心だけの嫁励ますために、マーサができる助けとは、そう。テレパシー!
ちくいち腐った指導教育を入れつつ、マーサの萌エネルギー10年たっぷりそそぎこまれたフローラは、腐女子としての喜びに目覚め、闇に閉ざされた心に明かりもともったことでしょうとも。
それは、魔王ですら手が出せない強さで…!

脳内にあふれでるドリーム小説も、マーサさまのお力をもってすれば、自動書記OK!
決して表に現れることのない、覆面同人作家フローラ
フルカラー、豪華DVD付きの新刊を、格安でさばくことができたのは、魔王軍の潤沢な資金のおかげ♪

マーサ:「あなたのおかげで、私にとっても楽しい10年でした…フローラ」
フローラ:「お義母さま、そんな…。私こそ…!」

主人公:「…………(∇°;;;;) 」

フローラ:「だって、10年も石になってたんですのよ! 脳内妄想くらいしか、楽しみがないのよっ! いいじゃない、これくらいっ! それとも、
こんな私は……お嫌い?( ̄  ̄メ)



………なんとなく魔王が気の毒になってきた主人公だが、ここまできたら止められないぜ。
母マーサの作った町ジャハンナを基点に、モンスター狩りのスタートだ!


ジャハンナとすごろく場の往復

フローラ:「ここが…お義母さまのおつくりになったコスプレ・タウン…」
主人公:「…モンスターが人間になりきってるよ…」

『お花の形をしたかわいい町♪』とか言うけども、どう見ても毒花にしか見えないですよ。
ていうか、植物怪獣ビオランテ?
この町、ぜってーヒト喰うぞ。

カンダタこんぶが宝を守っていたのを見つけ、虐殺。
そういえば、地上にもほかにこんぶが出てきてるはず。
ついたばかりでなんだけど、ルーラ!
ラインハット山奥の村とを回り、宝箱を奪う。

ちなみに、ここのところの引きつれモンスターは、キラーパンサーのゲレゲレと、スライムナイト
妖精の森からのレギュラーな、アンクルホーンと、なぜか海で捕獲したネーレウス
ネレウスじじいは、HPが頼りないうえ非力なのだが、LV40になっても運のよさが一ケタ台という、不憫なステータスを知ってからのお気に入りモンスターだ。
なあ、じいさん。人間生きていればいいことあるサ…。な。<人間じゃない。
色彩的にも、ブルーでまとまっているので、主人公家族にまじってもなんら違和感なく落ち着くあたりも、ポイント高い。
妻と子供たち、それにおじいちゃんも一緒だぞ〜ってな具合で、ガンガン行くぞ。

稼げ、経験値!!!!!!!


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