ドラクエX フローラ溺愛ロード

グランバニアへの洞窟!

チゾットの山道から続くダンジョンは、深いうえに(宝箱がほしければ)回り道を余儀なくされる、けっこうな難所。

主人公:「…え…。こんな崖から飛び降りさせるのか?(身重・推定な)俺の奥さんに…」
フローラ:「ほほほ…。あなた、私をつかまえてごらんなさーい♪(ひょ〜い♪)」<落下
主人公:「うわあ! フローラッ!!!!!! 無茶すんなっ!!!!!!(泣)」

果敢なフローラ嬢を先頭に、じゃんじゃんバリバリ進む一行。とれとれぴちぴちカニ料理ィィィィィィ!!!!!!!
迷子になりまくりつつも、宝箱と儲け話は逃さぬようきっちりいっとく。

フローラ:「ここまでは父の使者もこないでしょう…。ふぅ」
と、父の目の届かぬここにきて、すべての種をドーピングしたフローラ。成長も目を見張るほどだ。
よだれにまみれたベロゴンロードとみれば
フローラ:「いやー!!!!! ザラキー!(瞬殺)
はぐれメタルとみれば、
フローラ:「きゃああああ♪ 経験値ですわー♪ (~∇~メ)/~~~ パシー!

他モンスターとの戦闘でも、エンカウントと同時に、パーティの誰よりも素早くベギラゴンをぶん投げる。
フローラの姿に、母は強しって、本当だったんだなぁ…」見守るしかない主人公たち。
(たいていの戦闘は、フローラがファストアタックでモンスターを一掃してしまうため。本気で出番がない。とほほ…)

ゲレゲレ:「がう…(このままじゃダメ親父一直線でげすよ、旦那…)」
主人公:「早く、星降る腕輪がほしいよなー…」
フローラ:「う゛…。陣痛が…」
一同:「ぎゃーッッ!!!!!!!!!!!!!!」
フローラ:「ううう…。まだよ…。まだ、産まれるには早いわ…! もう少し眠ってなさい、我が胎内の命よ。ラリホー!

『胎児は眠ってしまった』

フローラ:「…おさまったわ。いい子ね。うふふ(ひゅ〜ん♪)
パトリシア(馬):「あ! またフローラさんが自ら穴に落ちてった…!!!!」
主人公:「げ…! 追え! 追うんだー!!!!」
パトリシア(馬):「ひぃぃぃぃぃんっ(泣)」!

精神的にやられまくる男性陣。ストレスからくる胃痛にやられそうだ。
這いつくばって見たダンジョンの床には、紋章。たぶんきっと我が王国の高貴なるシンボルだ!
主人公:「みんな! 城は近いぞ。がんばれ!」
フローラ:「でもあなた。宝箱のとりのこしがありそうですわ(階段・)」
主人公:「誰かフローラをとめろ〜!」

マタニティック・プレッシャー(妊婦的精神攻撃)と戦いつつ、一行はやっとグランバニアへ!


グランバニア城へ駆け込む

開けてー!
お願い、開けて! 通して! 我が妻が!!!!
未来の国母皇后たる我が嫁が、天子の出産を控えておるぞよ!!!!!!!
通せ、このバカタリがー!!!!!!!!!

国王代行をつとめる叔父への目通りをしようとするが、不愉快にも妨げられる。
今、無礼な応対した奴ら。全員顔覚えたからな。あとで見てろよ、ばーかばーかばーか。

珍走団レベルの捨て台詞を吐き、まずは城外のサンチョ小屋へ
尼僧と夜露死苦やってるとこを悪いが、サンチョ。控えい! 余の顔を見忘れたか!(ばばーん!・八代将軍吉宗)

サンチョ:「そのお顔は…! 坊ちゃん!」
主人公:「おうよ、サンちゃん!」
サンチョ:「ご存命でおられましたか! ところで、そちらのお方は?」
主人公:「フーちゃんだ。俺の妻だ。ワイフだ。奥さまだ。(えへん)」
フローラ:「誰がフーちゃんですのっ!  ̄  ̄)ノ ばしっ☆」

ツッコミのスキルもいつのまにか身につけたフローラ。
俺の嫁の、その完璧なレディぶりに、サンチョも感動で目頭を熱くしている。まあ、無理はない。

サンチョの案内で、城へ。
王様代理のオジロンに会うと、主人公の生存に心から喜び、王位を即譲ると言う。
なかなか話しのわかる奴だ。見知りおいてやろう。うむ。
一方で、なんだ、そのへちゃむくれた大臣とやらは。
俺が王位に就くのに文句がありそうだな。よし。おまえ死刑。決定。

とか、ほほえましいやりとりしているうち、フローラが倒れる。
主人公:「妊婦がそんな倒れ方するなーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!(蒼白)

慌ててベッドに運ぶ。
侍医の見立てによれば、お腹の子はかなり育っているらしい。
フローラ:「あなた、ごめんなさいね。今まで隠していて…
主人公:「(か、隠せてるつもりだったの?)
フローラ:「
もしやとは思ったけど
主人公:「(この腹で、妊娠じゃなかったっていうほうが、むしろ怖えよ! ホラーだよ!!!!
フローラ:「そんなことを言ったら、あなたは私のために旅をやめてしまったでしょう?」
主人公:「子供のためにもやめてほしい…、ていうかやめなかった君は鬼な…げふんげふんっ…!)
フローラ:「でも、もう一緒に旅をしたいなんてワガママを言わないわ」
主人公:「…(不審の目)
フローラ:「体に気をつけて、きっと可愛い赤ちゃんを産みます。愛してるわ、あなた…」

とりあえず…。
こんな仕打ちに耐えて育った、腹の子供たちの強さこそ褒めてやりたい。

さて。
即位のためには、王家の証をとってこい、という話なので、出産を待つ間に片手間にとってこようか。
フローラの離脱は、戦力的に痛いけれども、精神的には楽になったぞ、みんな!
野郎ども! 久しぶりにぴっちぴち男だらけムキムキ旅路だぜ。抜かるなよ!


資格とるならアビバでね♪

王の資格をとるために、試練の洞窟へ。
と、その前にルーラ!!!!!
各地で家捜ししまくったから、小さいメダルがたまってるんだ♪
メダル王の城に行き、神秘の鎧と交換してもらう。
これで、主人公は1ターンごとにHPを自動回復。戦えば戦うほど元気になる奇人鬼人のバトルロードのはじまりである。

鎧を身につけ、いざ王家の証をとりにダンジョンへ!
ここは、グランバニアの王にふさわしい勇気と知恵の持ち主であるかを試される場所だそうだが。
主人公:「この石ん乗って、像の向きかえるだけ…?」
ゲレゲレ:「がう」
主人公:「…チンパンジーの知能テストじゃねえんだぞ…おい…」

グランバニアの王って、モンキーにも務まるみたい♪
途中、オークキングに遭遇。

『仲間にして欲しそうにこっちを見ている』

主人公:「それはなにかっ! 貴様、そのご面相で美麗で上品な俺のフローラ代わりだとでもいうつもりかっ! 俺の子を産んでくれる優しくて可愛いフローラが、イノシシ面だとでも言いたいのか、ええ貴様ァ!!!!!<逆上

たこ殴りにしたのち、でもやっぱり仲間に迎える。非常食。てか、産後の肥立ちにいいかもしんない♪ フローラ、イノシシ鍋が好きだといいな♪
ズンズン進んで、王家の証ゲット。
しかし、ここの空気に舞ってる白いナニカ。雪でもなかろう、マリンスノウでももちろんなかろう。蛍やなんかの動きでもないから、やっぱか、発光ゴケかなにかかな。
うーん、綺麗だけど汚い。
今度、兵士をさしむけて、掃除をさせとかにゃならんな、うむ。

帰ろうとするところに、カンダタとそのこんぶ…いや、おとものモンスターが登場。
愚かなりカンダタ。ただの人間ごときが、我らにかなうか。
虐殺。


血に濡れた両手に王家の証をかかえて、グランバニアに帰還。
我が王城には、血の臭いが良く似合う…。賛同してもらいたいな、フローラ。うふふふふふ…。


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