炭酸パックの作り方
材料や創り方は、ひと通りだけでは御座いません。何故なら、材料にしても代用出来るものが幾つもあるからです。
代用出来るものを変えれば、創り方もほんの少し変わってくる事があります。
もしも時間に余裕があるのでしたら、多彩な代用品で作ってみて、そのなかで一番気に入ったものを見つける等しても良いでしょう。
しかも、市販の炭酸パックも一度は使用してみて、手創りとの違いを感じてみるのも良い事だとおもいます。
では早速、一回分の材料をご紹介いたしましょう。
炭酸パックは、1剤と2剤を混ぜる事で炭酸を発生させますから、分けてご紹介いたします。
- 精製水(ドラッグストアで購入出来ます)・・・30cc
- レモンの絞り汁・・・10cc
- 片栗粉・・・小さじ1/2
- クエン酸(ドラッグストアで購入出来ます)・・・小さじ1
- 寒天、でなければゼラチン(ゼリー状にする為に使用)・・・軽く一つまみ程度
- 重曹・・・15g程度
材料の分量につきましても、やはりご自身が使用してみたうえで、もう少し片栗粉を増やしてみようですとか、寒天を減らしてみよう等と、試行錯誤してみると良いですよね。
やがて、市販品を上まわるような手創り炭酸パックが完成するかもしれませんよ。
炭酸パックを手創りするための材料を用意いたしましたか。簡単に手に入るものばかりですので、創りやすいですよね。
ではさっそく創り方をご紹介いたしましょう。はじめに、1剤の方から説明いたします。
一度に創るのは一回分ですので、分量的には非常に少ないものです。
ですので、調理道具等を使用するよりも、耐熱の小さな器等があれば良いのではないかとおもいます。
1.前準備として、レモン汁とクエン酸を混ぜ合わせておいて下さい。しかも、精製水20ccを弱めの火にかけて、温かくします。
2.精製水が10cc残っているとおもいますが、其れは軽く温めてゼラチンを溶かして混ぜておいて下さい。
3.1の水が60度を超えたくらいになりましたら、2のゼラチンを入れて、よく混ぜ合わせて下さい。
4.よく混ぜ合わさったところで、今度は準備しておいたレモン汁とクエン酸を合わせたものも加えて、しかもよく混ぜます。
5.よく混ぜ合わさった後、少し冷ましてからラップをして、しかも冷蔵庫にいれて冷やしておきます。
2剤は重曹のみですので、重曹と、先に説明した1剤を混ぜて使用すると言う事になります。
混ぜ合わせると直ぐに炭酸が発生しますから、直ぐに顔に塗って下さい。
もしも、出来上がった炭酸パックが緩すぎた場合、眼に入らないように気を付けて下さい。
緩い場合には、ラップの代わりにティッシュ等を顔に乗せて、少し染み込ませる感じで、20~30分、置いておくと良いでしょう。 パックを洗い流した後、感動するとおもいますよ。是非、お試しになってみて下さい。