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    <解説>
        武具を修理するには、鍛冶屋自身がその武具を持たなくてはいけません(バックパックに入れる)。

        最大積載重量は自分のSTRによって決まります。
        最大積載量を超えた重量のアイテムを持ってしまうと、持てはするけれど動くたびにスタミナが減少し、最後には動けなくなります。
        しかし、さらに重いアイテムを持とうとしたばあい、持てずにそのまま地面に落としてしまいます。

        つまり、作中のひとコマ目では、”地面に落としたように見えなかった”ので、「持てるけれども動けないくらいの重さ」じゃないかと
        思いました。

        しかし、修理する場合に動く必要は全くありません。
        持てるくらいの重さならば、少々重くても修理に支障は無いはずなんです。

        ところが、かの人は荷物を減らしに銀行に行ってしまったわけです。
        鍛冶屋らしからぬ行動、当然不審に思ったわけです。

        すると、修理を依頼した人は待ってる間に、修理するために脱いだと思われる鎧を再び装着し始めました。
        そこでArventは
        「あれ? ひょっとしてもう修理は終わってたのかな? 修理できないうんぬんは英語を読み間違ったかな?」
        と思ったわけです。

        で、当時まだスキルに余裕があったArventは、そこそこ鍛えていたArmsLore(武器学)を使ってチェックしてみたのです。
        (武具のチェックは、装着状態でもできる)
        すると防具は傷んでいるという結果が出ました。つまり修理は済んでいない。

        英語を読み間違った可能性は低くなり、逆にかの鍛冶屋さんの行動への不信感は大きくなりました。

        とはいえ、修理に関する勘違いをしている初心者鍛冶屋さんである可能性もあるため、
        口には出せず、傍観していたところ、結局修理詐欺だったというわけです。
        いやはや。

        ちなみに、これよろ後の事ですが、動物を操るのにAnimal Taming(動物調教)だけでなく、Animal Lore(動物学)も必要なように
        仕様が変更されたため、Arventは Arms Loreを捨て、Animal Loreに切り替えざるを得ませんでした。
        Arms Lore、面白いスキルだったのに……。
        複合スキル制度(造語)はんた〜い!!
 

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