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    <解説>
        MPK(Monster Player Killing)…モンスターを利用して他人を殺す技。
        モンスターは通常、近くにいるプレイヤーに攻撃をしかける。この性質を利用し、わざとモンスターが自分を
        攻撃するように仕向け、引き寄せる。そして他のプレイヤーが居る所まで誘いこんでから、自分は
        Invisibleの魔法などを使って姿を消す。すると攻撃目標を見失ったモンスターは近くに居た別のプレイヤーを
        襲い出すという手順。
        そしてそのプレイヤーがモンスターに殺された後、MPKerが姿を現し、荷物を奪うというわけです。

        自らが殺人者になるかもしれない、というリスクを犯さない根性無しな技。
        正面からかかってこんか〜い。(かかって来たら逃げるけど。)

        もちろん、殺されずに返り討ちすれば問題ないのですが、MKPerも「弱そうな生産系キャラを狙う」とか
        「多量のモンスターを誘引してくる」とかの方法を使うのでなかなか危険ではある。

        ただ単にモンスターから逃げてきた先に無関係なプレイヤーが居て、巻き添えを食らわせてしまうという
        不幸な事故という場合もあるので、一概にMPKだと決め付ける事は危険なので気をつけましょう。

        ただし、作中の場合は間違い無くMPKerでした。
        なぜならこの後、彼が姿を消し、ドラゴンがArventを狙ってしばらくの間、家の周りをうろうろと
        してまして、別に害が無いので放置してたら、すこしして突如、彼が家の前に姿を現し、なにやら
        呪文を唱えて(家の中だったので詠唱の声は聞こえなかった)消えてしまったからです。
        思うに、ステルスを使って隠れたまま近づいてきてウチの様子を見ていたのかと……。

        ちなみにその後、ArventはこのドラゴンをBanした状態でTamingに挑戦し、見事ペットにさせて頂きました。
        ゴチ!
 

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