せっかくの炭酸パック、より効果をアップさせ、 かつお肌に負担をかけないようにするためにはおさえたいポイントがいくつかあります。

まず、清潔な肌に使うこと。洗顔後や風呂上りなどがベストですが、お風呂の後はお肌がほてっているため、ほてりを鎮めて肌を冷やす必要があります。
炭酸は低温の方が発泡しやすいため、清潔な肌にリセットした後にしっかりと冷やしてからパックを始めましょう。

次に炭酸パックを混ぜるときですが、2剤式ものは完全に混ぜきらないこと。
完全に混ぜきってからだと発泡が終わってしまい、お肌に乗せてもシュワっとなりません。
あと少しかな…と思うくらいで混ぜるのをストップするのがいいでしょう。

お肌に炭酸パックを乗せたら、長くても30分以内でオフしましょう。
「せっかくだから少しでも長く…」という気持ちも分かりますが、長ければいいというものではありません。

かえってお肌のトラブルになりかねないので、使用時間は守ることが鉄則です。
初めて使うときには、腕の内側などでパッチテストを行い、かぶれたりトラブルにならないか確かめてから使うのが安心です。

最後に、トラブルが出てしまったらすぐに使用を中止しましょう。
「もったいないから」と使い続けていては、美肌どころではなくなってしまいます。

どんなスキンケアでもそうですが、人それぞれ相性があります。
他に人にとっていいものが自分の肌にもいいとは限らないので、相性を見極めて使うことをオススメします。