<解説>
当時の家というのは、鍵を持っていれば扉を開けることができ、即ログアウトもできる…が、
鍵を持っていない場合は、扉を外から開けられない、即ログアウトができない…というデメリットがあるのみでした。
つまり、なんとかして中に入ってしまえばあとはどうにでも出きるというわけです。
しかも、当時は
Secure Box(家の持ち主とその友人でしか開けられない箱)の設置や LockDown(家具の固定)は
なく、”家の中のものは腐って消えない”というだけのシステムだったので、家というのはつまりは財産の保管場所。
財産の詰まった箱でした。
家の中に入ってしまえば、それが全て奪えるというとてつもなく安全性の低いシステムだったのです。
鍵の付け替えもできませんでいたから、PKerに押し込みされ、殺されて鍵を奪われてしまうと、
所有権すらも奪われた事になりました。
私はそこまでの被害は受けた事ありませんが、タワーをPKerに奪われたという事件も珍しく無かったようです。
ちなみに、押し込みとは、他人の家の扉のそばにHideして家の所有者が帰ってくるのを待ち、所有者が扉を開けた
瞬間に中に飛び込むというものです。
ただし作中の押し込みは、狙って待ってたものではなく、ちかくで木こりをしていた人が、それに気付かずに
扉を開けたArventがラグで固まってるうちに、飛びこんできたというもので、偶発的に発生したものです。
その木こりが家の中でHidingしてログアウトしようとしたので
Fire Field で焼き殺したのですが、
実はこの場合、大人しくログアウトさせておき、その後、ログアウトした場所になにか障害物となる物を
置いておけば、次にログインしてきた時に強制的に家の外へ放り出す事が出来たのでした。
その方法に気付いたのは、この事件の直後…。
この日から数ヶ月間、家の中は藁束でびっしりと埋めつくされ、使用禁止となったのでした。
(まだ中に誰かログアウトして残ったままだと、財産を貯めなおしてもそれを見計らってまた奪われるから。)
とんでもなくリスキーなシステムでしたが、家の安全性が確立された今(2001/1/29現在)、貯まる一方の
財産を見ていると、なんかあれはあれでバランス取れていたような気になるから人間って勝手ですね<お前だけだ
なお、残されていた本には彼らのメッセージ(大作)が書き込まれていました。
かなり<検閲削除>な内容が書かれているようですが、英語読めないので平気です
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記念に今も家宝として保管してあります。 |