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    <解説>
        ヒスロス島は、ダンジョンのヒスロス(Hythloth)が有名であるからヒスロス島と呼ばれる事が多いが
        正式名称は The Island of Fire (火の島)というらしい事がマークしたルーンの名前から判る。

        それはともかく。
        ヒスロス島は、ダンジョン内は当然として、ダンジョン外でもガーゴイルやファイヤーエレメンタルなどの
        強力なモンスターが闊歩している恐ろしい場所であるのだが、その分人気も無くて石掘りもし放題だった。
        もちろん、モンスターに襲われたらArventもやばいのだが、皮肉な事に当時のモンスターはほとんど
        プレイヤー所有の家に不法拉致されており、滅多に出会うことは無かったのである(苦笑)

        この後、ここでしばらく自由な石掘り生活続けていたら、ある事に気付いた。
        面白くないのである。
        なにも心配することが無い状態で石掘りをし続けるのは、ただの単純作業であり飽き易いのだ。
        とはいえ、鍛冶修行の為には多量のingotsが必要なのだから避けては通れない仕事であり、
        当時全盛だった家掘りマクロ使用者の気持ちがよく判った。
        (家掘り:当時は家のそばに岩場があった場合、家の中から石掘りをする事ができていた。
                 家の中だから当然モンスターに襲われる心配も無いので、マクロツールを使って
                 自動で石掘りをするというプレイヤーが多かった。)

        しかし、Arventは自力で修行してこそ本当のGMになれるという信念を持っていたので家掘りはしなかった。
        それ以前に家がアリマセン。

        あまりのも退屈なのである程度ingotsを入手したら、街の鍛冶屋で他の人達と修行したり、ore泥棒の出る
        ブリテインの岩場で石掘りしたものである。人と接してこそのネットゲームだしね。

        ore泥万歳(笑)

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