(cache) comic009

    ＜解説＞
        Ore(鉄鉱石)はとても重い。熔かしてIngots(延棒)にすれば軽くなるのだが、そのためにはForge(炉)まで
        運ばなくてはいけない。
        キャラクターは自分のＳＴＲ(Strength:強さ)によって、持てる最大重量が決まっており、それを越える
        重さの物を持つとろくに歩けなくなるし、あまりに重すぎる物だと持つ事さえもできない。
        持つ事ができない…と言ってもそれはBackPack(荷袋）に入れる事ができないのであって、
        マウスでドラッグする事は重量に関係無くできる。つまり、重い荷物はドラッグして少し先の位置にドロップし、
        自分自身が移動した後、また荷物をドラッグし先の位置にドロップする…という手順を繰り返す事でどんな重い
        荷物でも運ぶ事ができる。（この方法を一般的にドリブルと呼んでいるらしい。）
        先に述べたように、Oreはとても重く、いくらＳＴＲが高くても少量しか運べないので、多くのMiner(鉱夫)は、
        このドリブルという方法をとって多量のOreをForgeまで搬送している。

        しかし、Britanniaの法では「地面に落ちているものは誰の所有物でも無い」ので、地面に荷物を置きながらの
        搬送方法であるドリブルは、常に荷物を横取りされる危険をはらんでいる。
        （誰の物でもないのに”横取り”とは変だが。）

まぁ、しかし、重いものを運べないのは相手も一緒なんだよね（笑）

        Oreを横取りする手法で狡猾なのは
        ・Free Forge(誰でも使えるようにしてある炉)の近くで待ち構えていて、鉱夫がドリブルで近づいてきて
          Oreを地面に置いた瞬間にダブルクリックし持ち主より先に熔かしてしまう。
        という方法と
        ・自分の持てる量だけ盗って走って逃げる。
        という方法がある。

前者は被害はでかいが場所を選ぶし、後者はせこすぎて怒る気にもならない（笑）

        なんにせよ、人通りの多い場所ではMinerはOre搬送に細心の注意をはらう必要があるだろう。
        現在(2000/04/02時点)では、PackHorse(荷馬)やPackLlama(荷ラマ)の積載可能重量が多くなっているので
        それを利用するのが最も確実な搬送方法だろう。