TMPGEnc Authoring Works 5 レビュー・評価

Ver1.5そしてVer2.0と使ってきました。OSがWin7pro64bitの自作機には64bitネイティブ対応に惹かれPowerdirector10をインストールして8ヶ月ほど使いました。
私が扱うファイルはケーブルテレビの録画機能つきSTBからアナログキャプチャーしたMpeg2です。（2時間で7GB程）以下PD10との比較です。

・操作性　TDW5ではカットが非常に楽です。画面も大きく,カット部分を選択するのもわかりやすく簡単です。PD10は編集画面が小さくカットの操作も煩雑。

・安定性　DVD、BDの書き込みでフリーズしたりエラーがでることはありません。PD10は最初は不安定でした。何回かアップデートされ落ち着きましたが、不具合は解消されません...。

・画質　5G〜6GのMpeg2ファイルを片面のDVDに焼いたときの画質はPD10よりもシャープで、Ver2.0よりもざらつきがありません。試用版のVer4より良くなっています。なおVer4のときはPD10の方が好みの画質でした。エンコード技術は進化してます。

・機能　プロジェクトファイルはDVDとBDでは別に作らないとだめです。トラックの中の編集したファイルはコピーできるので許容範囲ですが。PD10は1つのプロジェクトファイルでOKです。さらにPD10は入力映像ファイルをさまざまな動画に変換できます。動画変換はさすがに速いです。なお、DVDをプロジェクトファイルに読み込むのはTDW5ではすぐできますが、PD10ではうまくいきませんでした。

・まとめ TDW5はダウンロード優待販売で7800円。PD10はかなり安く販売されて多機能。しかも64bitネイティブ、迷いますね。私が使い慣れているためかもしれませんが、簡単な編集とDVD・BD作成ならTDW5がお奨めです。多機能を求めるならPD10でしょう。
（参考までにWin7pro64bitの自作機はCPU　Core i3 2100　メモリー4GB×4　HDDシーゲイトST20000DL003(2TB)　　BDドライブ BR-H1016FBS）

スカパーHDをPCで視聴する人にとっては必須のソフトです。
PX-TBS6981と組み合わせての使用を推奨。
詳細は下記ページ参照。

PX-TBS6981を用いて、PCでスカパーHDを視聴・録画する方法
http://dtv.air-nifty.com/sphd/

AVCHD無劣化スマレン対応で、やっとこさ実用ソフトが登場という感じです。

これまでNeo3を使っておりましたが、大した編集をしないホームビデオなどのソースに限っては、フルレンダリングに費やす十数時間は、ムダこの上ないと思っておりましたので、とても嬉しい限りです。

ガッツリ編集をかける場合で、かつ短いクリップを扱う時は、Neo3
カンタンにトッピングしたり長い時間のクリップを扱う時は、Authoring Works 5

と使い分けで利用したいと思っております。


ただし、どうしても修正して欲しい不具合が、当方の環境で見られます。
もちろん、バージョンは最新です。

容量計算があてになりません。
約3GB多い容量が、Authoring Works 5上に表示されております。

前バージョンの時にも、サポセンに指摘しましたが、まったく改善なしのようです。
もしくは、当方の環境に限って起こるのかは不明です。

i7 2600K 3.4GHz　メモリ：16GB　データHDD：WD20EARX　IntelSSD：Windows7 64bit
ほぼ同等スペックPC、３台で同じ症状です。

4時間あまりのAVCHDデータを4トラックに分け、総チャプター数は30ぐらい、モーションメニューやスライドショーも混在し、Authoring Works 5上で、【25.8GB】との表示です。
当然、ブルーレイ一枚に収まりません　とのアラートが出るので、25GBブルーレイに収まるように、自動容量調整をかけてみると、フルレンダになり、変換に、【6時間】かかりました。
この時、Authoring Works 5上では、容量目標に、【22.6GB】を指していました。
しかし、出来上がった実BDMVデータは、【19.9GB】しかありません。
そこで、再度変換を行なってみるコトにしました。
今回は、収まりませんよー　というアラートを無視して、変換をかけてみると、スマレンになり、わずか【42分】で終わり、しかも、出来上がった実データは、【22.9GB】で、すんなり、一層ブルーレイメディアに焼けました。

つまり、当方の環境では、常に約3GB前後増し　で表示されており、一層ギリギリのトコロで変換を行う場合、注意が必要になります。
と言いますのは、6時間かかるか？42分で済むか？　雲泥の差です。
ブルーレイの3GBと考えると大したコトない容量のようですが、下手するとDVD一枚分データになるわけですから、こんなイイ加減な容量表示でイイモノか？とは思います。

もし、時間があれば、実データと容量表示の差を把握しておくのもイイかと思います。


この不具合が改善されれば、言うコトなしのソフトなのですが・・・・

当方の環境

OS WIN7HOME 64BIT
CPU Core i7 2600
メモリー　16GB
グラボ　GF550Ti

体験版の使用レビューからこのソフトは、マルチスレッド、64BIT OS
に最適化されているようです。なので32BIT OSだとメモリー不足（最大3.2GB）
になりフリーズしたり、挙動がおかしくなるようです。（最低でも8GB以上必要
と思います）

下記にエラーが出るといっておられる方は、体験版を使用してから製品を購入し
てレビューして欲しいものです。

いきなり製品版を購入して悪評価はいかがなものでしょうか。

http://bbs.kakaku.com/bbs/03408024098/#14044625

Works 4から使いつづけていますが非常に快調です。CUDA対応というのもありがたいです。

「不正なMPEG4-AVC ストリームです。」という表示が出て異常終了します。	回避手順1(TMPGEnc Authoring Works 5を使用)	回避手順2(xrecode2を使用))
回避手順3(tsMuxerを使用)

「不正なMPEG4-AVC ストリームです。」という表示が出て異常終了します。
AVCHDの動画編集の書き出し時のみです。

【PC環境】
OS:Windows7 Ultimate SP1 32bit
CPU:Core2Duo E8500 @3.16GHz
メモリ:4G
グラフィックカード:ATI Radeon HD 2600 XT

AVCHDのフレーム単位のカット編集ができるので
このソフトを購入しました。
1920*1080のサイズの動画では普通に書き出せますが
このサイズ以外すべての動画の書き出しで必ず「不正なMPEG4-AVC ストリームです。」
というエラーが出て異常終了してしまいます。
仕方がないので音声を他のフリーソフトでAAC→AC3に変換しこれを映像に結合しなおして
Tmpgenc 5で書き出すとまったくエラーは出ません。
しかし、これでは購入した意味がありません。
サポートに電話しても全くつながりません。
半年から一年程経過してから購入すべきソフトかもしれません。
信じられません。

エラー画面と回避方法を画像でアップロードします。



■■回避のために使用したフリーソフト■■
tsMuxeR
xrecode_II

【当方の環境】
XP 32bit
Core2Duo 2GHz
2GB
GeForce 8600M GT
SSD + 500GB 5400rpm

【良い点】
�@TMPEGEnc4.0XPressの経験から、継続したバージョンアップへの期待、超安心感
�A１時間超物も必ず仕上がる。（それまで愛用のMW6でも、長尺物は落ちた）
�Bメニューの自由度（12タイトル選択画面はページをめくる手間が省けてうれしい）
�CX264で高画質（GOP周期の わさわさノイズともおさらば）
�Dスマートレンダリングで高速、しかも安定。ファイルの結合用途だけでも超お手軽。

【改善を望む点】
�@メモリを多量に使うためか、当方の環境でカット編集時にフリーズの経験あり。
�AAVCHDのカット編集時にメモリ不足表示の経験あり。
�BAVCHDのカット編集時の再生画面を、画質を落としてもコマ落ち無くして欲しい。
�Cカット編集にクロップなど、もう少し機能を追加して欲しい。

【総評】
フリーズの経験から安定性を４点に減点しましたが、
それでもなお、絶大な安心感（TMPEGEnc4.0の経験から）を抱いています。
時間をかけてプロジェクトを作ったのに、途中で「失敗しました」の表示を見た時の
脱力感は筆舌し難いものですよね。
ジャパニーズ品質の見本！。これからもがんばって欲しいです。

２月２９日を楽しみに待ってました。
パッケージ版を購入しました。初めてのペガシスだったので、マニュアルが
手元に欲しかったです。

主に家庭用ビデオCX560Vでの撮影(60P)をBDにオーサリングしてます。

CPU:2600K
グラフィック:HD3000
メモリー:16G
BDドライブ:BDR-206JBK
Cドライブ:SSD(64GB)
Dドライブ：1TB(7200)
Gドライブ：2TB(5400)
の環境です。

去年の６月に動画編集オーサリング用に自作し、色々体験版を試したましたが、
BDのオーサリングは、MPEG-2しか出来なかったので、早くMPEG-4 AVC対応を
待っていましたが、ようやく出てきて、とても嬉しいです。

【機能性】
細かい設定が出来て、尚且つ60Pで撮影している自分にとっては、AVCHDfor
Progressiveがある事は、とてもありがたいです。
基本はAVCHDフォーマットでタイトルやトランジションなどを編集して、
ある程度たまったら、BDにオーサリングしてます。
両方ともx264の2passで書き出ししてます。

【使いやすさ】
最初、TMW5の体験版で、マニュアルを見なくても編集できたので、ペガシスの
ソフトには感動しました。Pro X4やPowerDirector10、Neo3等の体験版を
試しましたが断トツで使いやすかったです。

【安定性】
これが、購入の最大の決め手です。
他のソフトと比べ、これも断トツで安定してます。Neo3も安定してますが、
オーサリングは使いにくかったです。
夜、作業をして、朝には完了しているパターンですが、朝起きて、
「問題が発生しました」の表示を見ると、本当に空しくなりますから。

【軽快性】
本当は、スマートレンダリングをすれば、もっと早く、快適になると思うのですが、
2passにこだわってしまい、フルレンダリングしてしまいます。
でも、結構待てます。

【サポート】
電話で１回だけ連絡しました。すぐ出て頂いてよかったのですが、少し冷たいかな
と思い4とさせて頂きました。疑問はその場で、解決できました。

【マニュアル】
横長で、縦型よりとても見やすいです。
また、細かい設定もわかりやすく記載してますので、マニュアルがあって
よかったと思ってます。

【総評】
レビューを書いている間も、書き出しを行っていますが、安定しているので、
安心して、他の作業が出来てます。
ただ、CPUが100%で、メモリーが5G弱ぐらいを何時間も続けると思うと、夏場が
ちょっと心配かなと思うぐらいです。エアフローはFANが８台回っているので、
大丈夫だとは思うのですが。
あと、SSD64GBを使用してますが、Cドライブの容量が少ない場合は、出力の設定を
他のドライブにした方がいいです。Tempも含めて、
体験版でえらい目にあいましたので。
長々、書きましたが、安定してとても使いやすいソフトだと思います。

なんといっても良い点は、ブルーレイでも、スマートレンダリングが効く点です。
これを使うと、2時間ものが、20分くらいで書き込みが終わります。
しかも、画質は、原本と遜色ありません。

m2tsファイルを直接読み込んで、オーサリングできるソフトを3つ持っていますが、他のソフトは、読み込みに時間がかかったり、読み込んでいる最中に、プログラムが落ちたりして、オーサリング不能になったりしていました。
このソフトは、さすがは国産。スムーズにちゃんとできました。

ただし、問題点もあります。AVCHD作成の際、ソフト自体が若干安定していなく、ブルー画面や、ソフトが落ちたりしています。バージョンアップを頻繁にやる会社ですから、すぐに治ると思います。

やっと出会った、ハイビジョンのオーサリングソフトです。