国土交通省は1日、首都圏鉄道各社の2011年度の混雑率を発表した。朝の通勤ラッシュ時に最も混んでいたのは201%のJR総武線錦糸町―両国で、3年連続1位。JR山手線の上野―御徒町でも「体が触れ合い相当圧迫感がある」とする200%に達した。全体としては新型車両の投入などで混雑率は緩和傾向にある。
国交省によると、「新聞を広げて楽に読めない」とする180%を超えたのは、15区間で10年度より1区間減った。地下鉄では東京メトロ東西線の木場―門前仲町が199%、私鉄では小田急線の世田谷代田―下北沢が186%だった。
10年度は185%だったJR京葉線の葛西臨海公園―新木場は、新型車両の投入によって175%にまで緩和。11年度180%を超えた15区間のうち10区間でも混雑率は低下している。
一方、主要区間の平均混雑率は164%と過去30年で最も低かった。東日本大震災の影響で輸送人員が減ったほか、鉄道各社が幅の広い新型車両を投入したことなどが緩和につながったとみている。
国交省は15年をメドに、東京圏すべての区間で混雑率を180%以内、主要区間の平均混雑率を150%以内とする目標を掲げている。
混雑率、JR
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