アルコール依存症ダンナと共依存妻よ

３年ほど断酒した、ダンナ。
しかし来るべき日がきました。
ダンナは今日は残業ではないのに帰るのが、遅い・・・・これはいやな予感。
案の定、ダンナは酔って友人と我が家にやってきました。
友人は「奥さんすみません！！」とあやまっていましたが、別に友人のせいではありません。ダンナが悪いのです。
私はパニックに陥って、胸がばくばく体は震えてしまいました。
でも、心の奥では「やっぱり飲んでしまったのか〜」と案外冷静だったのです。
ダンナはもうべろんべろんに酔っています。
友人は「申し訳ない」とあやまっていたのですが、「送ってくださってありがとうございました」とお礼を言いました。
私は悲しくて泣いてしまいましたよ。
安定剤とパニックの薬を飲んでがまんしました。
また、あの日々が始まるのかと思うと悲しくて、悲しくてしかたがなかったですね。
でも心の奥底ではこれでいつまで飲まないでいられるのかという不安からのがれられるとも思いました。
ダンナは居間でグーグー寝ています。
ダンナの背広を脱がせて、布団を二階から持ってきてダンナにかけておきました。
その夜は眠れませんでした。