東京・六本木のクラブで、客の男性が押し入った男らに殴られ殺害された事件で、事情を知っているとみられる男性数人が事件直後に相次いで海外に出国していたことが分かりました。
2日未明、六本木のクラブで、客の藤本亮介さん(31)が店に押し入った目だし帽をかぶった男らに金属バットなどで殴られ殺害されました。男らは2台の車に分乗し、東京西部の多摩湖方面に逃走したことが分かっていて、警視庁が行方を追っています。その後、警視庁が事件について何らかの事情を知っているとみられる男性数人に話を聞こうとしたところ、事件直後から相次いで海外に出国していたことが新たに分かりました。警視庁は、男性らが逃走した可能性もあるとみて、事件の実行犯との関わりなどを調べています。
提供:警視庁