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【芸能・社会】マッチ 「Let’s Go!」 2年9カ月ぶり50枚目新曲2012年10月1日 紙面から 歌手近藤真彦(48)が11月21日に、50枚目のシングル「Let’s Go!」を発売することが、30日分かった。1996年のミリオンヒット「ミッドナイト・シャッフル」の作曲とプロデュースを手掛けたジョー・リノイエ氏と約15年ぶりにタッグを組んだ。10月2日にテレビ東京系でスタートする、車が題材のアニメ「超速変形ジャイロゼッター」(火曜午後6時)の主題歌に決まり、さらに本人役での声優出演も決定。マッチがフルスロットルで大ヒットへ向けて走りだした。 10年にレコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した「ざんばら」以来、2年9カ月ぶりとなる新曲「Let’s Go!」は、40枚目の「ミッドナイト−」の続編ともいえる、疾走感あふれるロックチューンだ。プロデュースと作詞作曲のジョー氏は「マッチのカッコ良さを前面に打ち出す曲。荒々しさとドライブ感を強調した」という。「すごくスピード感のある曲」と興奮を抑えきれない近藤は「すべてのギアがかみ合った感じ」と、50枚目の節目にふさわしい運命的な経緯を振り返る。 新曲を作ろうと考えていた今年の初夏、共通の知人を介してジョー氏から「また仕事をしましょう」と手紙をもらった。2つあるミリオンヒットの1つを手掛けた恩人の言葉に「ジョーさんこそ、次に作りたかった元気な曲にぴったりだ」と感激し、デモ制作が始まったころ、アニメ主題歌のオファーが届いた。 「ジャイロゼッター」は、人工知能搭載の車が走る近未来の日本を舞台に、ロボットに変形する車を操縦する少年たちの友情と戦いを描く。トヨタ自動車など自動車メーカー6社の協力で、実在の国産車が多数登場するだけでなく、ゲームやおもちゃも展開する大規模なシリーズだ。 作品のテーマの一つは「親子で楽しんでもらい“若者の車離れ”を食い止める」こと。近藤はレーシングチームKONDO RACINGの監督で、一児の父でもある。「夢を共有してメッセージを伝えられる、インパクトのある方は近藤さん以外にいない」というのが制作側の意図だった。 「偶然が重なった。こんなにハマるタイアップはないよ」と驚く近藤は「日本の全自動車メーカーが子供たちの車離れに危機感を持っている。それを救うために僕が立ち上がった。世界に広がるアニメになる」ときっぱり。少年たちを応援する「近藤真彦」本人が登場し、アニメ声優に初挑戦することも決まり、「アニメの世界に出られるなんて」と目を輝かせた。 「ミッドナイト−」は堂本光一(33)主演の日テレ系ドラマ「銀狼怪奇ファイル〜二つの頭脳を持つ少年〜」の主題歌として大ヒットし、NHK紅白歌合戦出場も果たした。近藤は「紅白も魅力だけど、この曲で子供たちの気持ちをつかむことが大事。ミリオン、もちろん狙ってます」。アニメとともにエンジン全開で突っ走る覚悟だ。 PR情報
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