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鬼太郎ファミリー列車が出発 第5弾は夕闇イメージ

2012年09月30日

 米子−境港間のJR境線を走るイラスト列車の第5弾となる「鬼太郎ファミリー列車」の出発セレモニーが29日、鳥取県米子市のJR米子駅で開かれた。

着ぐるみの鬼太郎に見送られて出発する境線の新イラスト列車=29日、米子市のJR米子駅

 境線観光路線化連絡会の主催で、県や境港、米子両市、乗客ら約150人が出席。新たな車両の運行は、開催中の国際まんが博と、10月1日から始まる山陰デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせて企画された。

 車体は妖怪が出てきそうな夕闇をイメージした紫色が基調。運転席がある車両前方に子泣き爺、側面には鬼太郎やねこ娘など境港市出身の漫画家、水木しげるさんの「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪たちが描かれている。

 セレモニーで、県まんが王国官房の前田修官房長が「鬼太郎ファミリー列車導入を契機に、国際まんが博や山陰DCの盛り上がりを期待する」とあいさつ。参加者によるテープカットのあと、着ぐるみの鬼太郎と南葉健一米子駅長の合図で、米子駅を出発した。

 11月3日からは、境線で6両目となるイラスト列車の運行も予定されている。



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