食の安全PR 相馬で「新米を食する会」
福島県相馬市で収穫した平成24年産米の安全性をアピールする「相馬の新米を食する会」は30日、市内の道の駅「そうま」体験実習館で開かれた。
東京電力福島第一原発事故に伴う風評の払拭(ふっしょく)が目的。市内のコメの全袋検査が始まったのを機に市、市議会が連携して初めて開いた。
市内日立木地区で収穫した「ひとめぼれ」を使った試食会では、デモンストレーションとして立谷秀清市長がコメを簡易測定器で測り、放射性物質検査結果に問題がないことを強調した。立谷市長や市議ら手作りの昔懐かしい「ライスカレー」、おにぎりを市民に振る舞った。
相馬沖の試験操業で水揚げしたイカのぽっぽ焼き、ペットボトル飲料水「そうまの銘水」なども提供し、相馬の安全な食をPRした。
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