北海道小樽市の小樽商科大の学内で飲酒し、アメリカンフットボール部1年生部員の木戸圭司さん(19)が急性アルコール中毒で死亡した問題で、大学が設置した第三者委員会は28日、「飲酒の強要があったとは認めがたい」とする報告書を大学に提出した。
弁護士らで構成する第三者委は大学の調査について検討したほか、元部員5人から聞き取りをし、判断した。大学が部内での飲酒の習慣を故意に放置していたとはいえないとした。
第三者委は「酒の飲み方が異常という意識がなかった。学生の意識改革が必要」と指摘。(1)学内で飲酒する場合は事前に報告させ、大学が飲み方について指導する(2)むちゃな飲み方をしないとの誓約書を提出させる(3)飲酒についての授業を増やす――などと提言した。
部員は5月7日、大学のグラウンドでバーベキューをして飲酒し、木戸さんを含む9人の具合が悪くなり、病院に運ばれた。〔共同〕
飲酒、小樽商科大、アメリカンフットボール
日経平均(円) | 8,768.51 | -101.65 | 1日 12:49 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 13,437.13 | -48.84 | 28日 16:30 |
英FTSE100 | 5,742.07 | -37.35 | 28日 16:35 |
ドル/円 | 77.88 - .90 | +0.31円安 | 1日 12:29 |
ユーロ/円 | 99.84 - .88 | -0.47円高 | 1日 12:29 |
長期金利(%) | 0.770 | ±0.000 | 1日 10:29 |
NY原油(ドル) | 92.19 | +0.34 | 28日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。