2012年(
平成24年)9月27日の放送では、「
潰瘍性大腸炎」(全国に10万人規模の患者がいる厚労省指定の難病)の悪化で辞任した
安倍晋三元首相の自民党新総裁選出に関連して、「辞め方がー、1年で、もうお腹痛くなっちゃって辞めちゃったということで…」と話し、これに口を挟んだ同番組司会の
小倉智昭の「ちょっと子供みたいだったと思うよ」との発言に、「そうなんですよ、そうなんですよ」と相槌を打った。そして、「我々のねー国の、リーダーですよー、そういう人が、そういう辞め方をしたという印象は、本当に、インパクトが大きかったんですよね。今、経済も政治も、厳しい局面にあると思うんですよ。ですからね、本当にね本当に病気で辞めるなんて本当にもう二度と言ってほしくないし、本当に実行にもっと移していってもらいたいなと思いますね」と訴えた。 田中が、
厚生労働省指定の「
難病」である潰瘍性大腸炎を、単なる「腹痛」と軽視して、潰瘍性大腸炎に罹患する患者全体に対する誤解を生む差別的発言をしたことに対して、「好き好んで病気になる人がいますか?」「難病だし、苦しんでる人がいるのに」「同じ病気の私は複雑な気持ち」といった批判や疑問が相次いだ。
[4][5]本件に関して反響を受けての本人からの釈明は一切ない確信犯的差別主義者である。