NHKスペシャル 「メルトダウン 連鎖の真相」 2012.7.21
※NHK制作番組ですので、まとめサイトを見ながら、話半分でご覧ください。(事態はもっと深刻です)
※「まとめサイト」http://togetter.com/li/342883
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あの日「メルトダウン」していく事故の現場でいったい何が起きていたのか? 福島第一原子力発電所の事故は、発生から1年4ヶ月がたった今なお多くの謎を残したままだ。 番組では今回、1号機が爆発した3月12日から2号機がメルトダウンをおこした3月15日までの3日間を徹底検証する。実は、この期間にほとんどの放射性物質が外部へ放出されていた。 しかもそのほとんどは「水素爆発」によるものではなく、これまで国や電力会社が想定もしていなかったあるルートからだった可能性が浮かび上がってきた。史上最悪レベルの事故を防ぐことは出来なかったのか? 現場の作業を阻んだ放射線。そして外部からの支援も途絶え孤立していった原発の実態。 独自のデータと最新のシミュレーション、そして現場の当事者たちの証言から事故の真相に迫る。
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7/21放映のNHKスペシャル「メルトダウン連鎖の真相」は福島第一原発の大量放射能放出の大半が2号機によるもの、そしてメルトダウンの原因は津波で はなくSR弁の構造的欠陥、地震による配管の破損によるものではないかという可能性について踏み込んだ検証を行いました。
さらに日本の緊急時の物資供給体制がアメリカに比べても大幅に劣っていることを報じ、これらに対する根本的な対策がなされていない中での再稼動決定に大きな疑問を提示しました。