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安倍新総裁ストレスで「再発」の恐れ
2012年09月30日 12時00分

 やっぱりおナカが痛くなる――。26日に行われた自民党総裁選で決選投票の末、石破茂前政調会長(55)を破り、総裁へ返り咲いた安倍晋三元首相(58)の重大不安が判明した。事実上、次期首相の座を射止めたとみられているが、政権奪還の雲行きが不透明なうえ、6年前に政権を放り投げる原因となった難病も完治していなかった。おまけに党内からは三原じゅん子参院議員(48)が、公然と不満を爆発させるなど、とても喜んでいられる状況ではなかった。

「最近の安倍氏の顔色は確かに良いですが、これが総裁、首相の激務に再び臨むようであれば、また病気が再発してもおかしくない」と不安を指摘するのは、都内の世田谷井上病院の井上毅一理事長だ。

 総裁選に再登板した安倍氏のネックは、1年で辞任に追い込まれた潰瘍性大腸炎だった。難病で、腸内の粘膜にびらんや潰瘍ができることで、腹痛や下痢、食欲不振などを招く。政権末期には「1日に20~30回トイレに行く時もあった」(安倍氏)というほど悪化していた。だが、2年前に発売されたメサラジンを成分とする特効薬「アサコール」の服用が功を奏し、安倍氏は「すっかり健康で回復した」と問題なしをアピールしていた。だが、この完治報告に井上氏が首をかしげる。

「潰瘍性大腸炎は、原因がストレス性なのか免疫異常によるものなのかハッキリしていない。安倍さんは首相を辞められてからはストレスがかかった生活をしていないが、今後はそうはいかないでしょう。一番の気がかりは、“次は、もう辞めるワケにはいかない”というのが最大のプレッシャーになること」

 また副作用も懸念され「薬を使っても絶対とはいえないし、副作用で貧血や心臓への負担も出てくる」(同)という。要するに、今は症状が出ていなくても体調や環境次第では「ぶり返し」や副作用によるほかの臓器へのダメージが懸念される、決して逃れられない十字架というワケだ。


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