大阪の性犯罪対策条例施行 全国初、届け出を義務付け子どもへの性犯罪の前科がある人に、刑期終了後、住所などの届け出を義務付ける全国初の条例が1日、大阪府で施行された。法務省は届け出た人の罪名と刑期終了の時期について、本人の同意があれば府の照会に応じる。 条例は橋下徹大阪市長が知事時代に提案し、3月に成立した。府内在住で18歳未満の子どもに対して強姦罪や強制わいせつ罪などの性犯罪の前科がある人は、刑期終了から5年間、住所や罪名、刑期終了時期など7項目を知事に届けるよう義務付け、怠った場合は5万円以下の過料を科す。 【共同通信】
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