ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

おやじスカラー戸田便り

<< 2007/12 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
  
 | 

2007-12-01 第2回Head of the ARA開催!

oyajisculler2007-12-01

本日は#2回Head of the ARAの開催日。日頃の行いが良いのか、絶好の天気。レースを実施した昼過ぎは風も穏やかで15℃を越えていたと思われる。今年は43クルー、選手数143名のエントリーがあった。運営の方は、朝8時の大会関係者会議に始まり、コースのブイ張り等、予定通り準備できた。レースの方もトラブル無く、出漕したクルーが無事レースを漕ぎきった。

f:id:oyajisculler:20071201122320j:image

各種目の優勝クルーは以下の通り。*付き記録は大会新記録. ( )内の記録は昨年の優勝記録を示す。

  • M8+(一般の部):日本体育大学、19'45" (19'42"=明大)
  • M8+(40歳以上):淡青会、*22'06" (22'25"=淡青会)
  • M4+ :法政大学、*21'04" (22'07"=一橋大)
  • W4X+ :東京大学、24'08" (23'44"=法政大学)
  • M1X(一般の部):湊 義徳(明治安田生命)、23'35" (23'18"=光岡)
  • M1X(60歳以上):馬上康成(三菱BC)、**30'44" (昨年実施せず)
  • W1X(一般の部):藤阪美由紀(明治安田生命)、**25'32" (26'06"=藤阪)
  • W1X(30歳以上):中村さなえ(小松RC)、**28'37" (昨年実施せず)

以上、8種目中5種目で新記録が出た。(但し、2種目は今年初めて実施した種目)

レース結果の詳細及び大会中に撮影した写真を下記のHead of the ARA公式ホームページに掲載する予定。お楽しみに。

http://partezrowing.com/ARA/

逆コースペナルティーについて:

朝の大会関係者会議で、レースコースのセンター赤ブイを超えて逆コースに入ったクルーについては、1回につき、30秒のペナルティーを加算することを説明した。これは、荒川での航行ルールを広く知ってもらう事が本大会開催の主旨の一つでもあり、普段の荒川乗艇練習に於いても右側航行を遵守して貰おうという狙いもあって、右側航行を遵守しないクルーにはペナルティーを課すというものである。

舵手付き艇については1艇を除き逆コースに入るクルーは無かったが、シングルスカルについては6艇が赤ブイを超えて逆コースに侵入したことが報告された。(ペナルティーの有無で優勝者が入れ替わるということは無かったのは幸いだった)

主に笹目橋前後の水路が狭い、或いは曲がりがキツイ水路でのコース違反だった。ここは水路が狭いので、逆コースに入ると大変危険で、昔から荒川練習水域の難所と言われている所だ。

ペナルティーを受けたスカラーは、今後、荒川で乗艇練習する際に、笹目橋前後を通過する際には右側航行を遵守すると共に最深の注意を払う様にして欲しい。

スライディングリガー式シングルスカル(レジャーボート):

さて、レースに出漕するクルーが岸蹴りした後、レースが始まるまでの30分程度の間、J2さんが持ち込んでくれたスライディングリガー式のシングルスカル試乗会を実施した。(下の写真)

f:id:oyajisculler:20071201125643j:image

皆さん、スライディングリガー艇を初体験という事で楽しめた模様。中には「これが欲しい」というお方もいた。

さて、おやじ自身も乗ってみたが、シートが動かないので漕ぎ始めは奇妙な感じだった。少し気になったのは、スライディングリガー艇は体重移動が無いので、おやじの様に足首や股関節の硬い漕手はフォワードで前に出にくい(というかストレッチャーが手前に引っ張り難いということか?)ということ。やっぱり体重移動が使えるスライディングシート式の普通の艇の方が向いている様だ。

以上

 | 
プロフィール

oyajisculler

oyajisculler はてなダイアリープラス利用中

14年間のコーチ経験を経て、漕手に復帰した「おやじスカラー」

<お願い> このWebLogには、漕法及び漕艇用具の考察をする上で、理解しやすい様に写真等を掲載しています。この中にはFISAのHP等からダウンロードしたFISA関係者の個人が著作権を有するものがありますので、他に転用したりしない様にお願いします。
Google