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最近、国内でも40歳以上の熟年漕手を対象としたマスターズレースが、徐々に増えてきた。シングルスカルの年齢別レースは以前からあったが、ここ数年、エイトによるマスターズレースが行われる様になっている。
このマスターズレースで使われているのが、USRowingルールにある年齢Hcpである。これは右上の通り、1000mレースに適用されるものであり、種目によりHcpが異なる。Hcpを計算する上での留意事項は下記の通り:
尚、国内で上記年齢Hcpを使ったマスターズレースは、500mで行われるものが多い。この場合は、上記の年齢Hcpの1/2倍したものを適用している。6月25日に実施した東大・京大OBによる2000mエイトレースでは、上記Hcpを2倍したものを採用した。
年齢Hcpレースの面白さは、何と言っても20歳以上、歳の離れたクルーとHcpを使ってレースが出来るということにある。スタートは同時に行うので、1位でゴールしても正式タイムでは逆転することもある。予め対戦相手のHCpを見た上でどのくらい差を付ける必要があるかを考えた上でレースする。この当たり、通常のレースとは異なる戦術を使うこととなり、これが結構面白い。実際に狙い通りのレース展開が出来ると痛快この上ない。
以上