<< | 2007/09 | >> | ||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
2 | 3 | 5 | 6 | 7 | ||
9 | 10 | 11 | 13 | 14 | ||
17 | 18 | 20 | 21 | 22 | ||
24 | 25 | 27 | 28 | |||
今年も12月1日に第2回Head of the ARAを実施することになった。HoAに出漕するには、安全確保の観点から普段から荒川で乗艇して荒川水域状況を熟知しているクルーの参加を前提としている。舵手付き艇についてはコックスがいるし大人数なので、右側通行さえ守っていれば特段難しいことはないと思う。一方、シングルスカルについては、荒川出艇には下記の様な難しさがあり、誰でも簡単に出艇できるという状況にない。
おやじは学生時代からシングルスカルで荒川に出艇してきた。荒川出艇のベテランなので川の状況や陸送要領を良く心得ている。また、大学生や実業団ボートチームスカラーの場合はコーチの乗ったモーターボートに伴走して貰ったり、モーターが伴走しない場合は複数の艇で同時間帯に出艇し、1人きりで出艇するということは余り無い。一方でスカル自艇を持ち、1人きりで乗艇練習することの多いマスターズスカラーの場合、荒川の状況や出艇要領を知らなかったり、例え知っていても1人きりで出艇するのは危険が伴うということで、荒川に出したくても出せないという状況が殆どである。
そこでこういうマスターズスカル愛好家を対象として、荒川でスカルを漕ぐことの楽しさを分かち合おうという目的の下、今般おやじ本人を世話人として「荒川でスカルを漕ぐ会」を立ち上げることにした。(事務局は戸田に拠点を置いているJ2のT塚さんにお願いした)本会では荒川の航路図及び航行ルールを設ける他、シングルスカルで荒川出艇する際の安全確保に関する要件を設定した。(航路図及び航行ルールは、LBRC活動を介して得たおやじの知見を明文化したもので、戸田監督会を介して戸田界隈のクラブにも周知している。)
本会の主旨に賛同してくれたP会のK谷さんを受講生としておやじの講師による荒川出艇講習会を本日実施した。内容は(1)荒川岸蹴り場まで往復の陸送実習、(2)戸田橋から秋が瀬鉄橋間の乗艇による航路及び航行ルール実習の2点。K谷さんには航路・航行ルール資料及び上記安全確保に関する要件書を送付し、予め要点を勉強して頂いた。
陸送要領については、本日撮影した写真と合わせて要領を補足する。
前述の1X荒川出艇講習会で秋が瀬往復乗艇を終え、昼飯を食べた後、午後から三菱艇庫で#2会HoAの準備会議を開催した。集まって頂いたのは三菱艇庫で活動するMBCとP会の要人。昨年の#1HoAは、殆どおやじ1人で準備したが、今年は11月下旬に公認コーチ講習会の合宿研修などあり、中々纏まった時間が取れない。そこで#2回の運営についてはMBC及びP会の方々にお願いすることにした。集まって頂いた方々は皆さんボートの熟練者である上に一流企業やお役所の幹部ばかり。昨年の大会の概要を説明するとあっという間に理解して、今年の#2回もキッチリやろうということになった。#2回の大会概要については当ブログの2007-12-01のログに先行して掲載した。大会要項や出漕申込書などの詳細は別途P会のホームページにリンクして掲載する予定。先ずは日時が12月1日(土)の午後ということで、広く周知し、参加を促したい。下の絵は本日作成した#2HoAのポスター案。昨年#1回大会時にP会のW田さんが撮影してくれた写真の上に大会情報を追記しただけの簡単なものだが、写真が綺麗なので、我ながら綺麗な出来栄えだ。おーヨシヨシ!
尚、#1回HoAの状況及び大会準備の経過などを下記サイトにリンク集を纏めたので詳細を知りたい方は参照頂きたい。
http://d.hatena.ne.jp/oyajisculler/20070215#p17
以上
塾長も是非この会に参加して荒川でのスカリングを楽しんでください。