2012年09月30日

畑の中の小屋で過ごした昨年の台風15号


思い出してしまった。昨年の台風襲来を。

IPT 対人関係療法でなおす、トラウマ、PTSD 水島広子 創元社

<引用開始>
乖離病状
乖離というのは、さまざまなレベルで意識の連続性、続合性が絶たれる状態をいいます。「自分を外から見ている感じ」「現実味がない」「ぼうっとしている」というようなものから、「よく覚えていない」「まったく記憶にない」といもの、そして、いわゆる「多重人格」まで、さまざまな形があります。
乖離症状」は、もともとは、自己防衛的な意味のあるもので、あまりにも苦しい状況に耐えられず、しかも、物理的に逃げ出すこともできない時に「精神的にその場から逃げる」という目的をもった、症状です。
苦しい状況から逃げられないでも、それ以上留まったら、頭がおかしくなってしまう、というような状況では、よくできた防御だと思います。
<引用終了>

昨年の8月東村山市内のソーシャルホームで「いじめ」に会い、精神科医が指摘した「(心の)疲労がたまるとうつがひどくなる」が、現実となり、二度救急車で病院に運ばれる事態となった。

ソーシャルホームで私を「いじめ」た人の名前、軽蔑すべき寮長の名前がどうしても思い出せないのだ。同様に、台風の日のこともあまり覚えていない。

「死んでもいい」位に思っていたのだろうか。天井に大きな穴が開いた小屋に段ボールを敷いて寝た。その位しか覚えていない。

さて、私ごととは関係ないが、興味深い内容が示された書籍を思い出した。

筑紫哲也ラストメッセージ 若き友人たちへ 集英社新書
<引用開始>
地域活性化と大都市40
 早稲田の専門職大学院の面白さというのは非常に知型バックグラウンドの人たちがいることです。
 そのなかで、地方自治体からやってきた人、あるいは自分の興味がそこにある人。そういう人が一定数います。
 私がジャーナリズム論というかテレビ論でよく言う話ですが、東京ではほとんど知識も関心もないもたれない話が、東京を一歩出てしまうと、ある人たちにとっての最大の関心ごとになる、ということがしばしばあります。しかも、関心の向きがまったく逆だという場合が多い。
 一つ例を挙げますが、「地域活性化」という言葉を知っている人はどれくらいいますか?
この言葉はいいのですが、東京に住む人たちは、これ以上地域が活性化することなんて、ほとんど誰も望んでいないんですね。これ以上電車が混んで、住宅が密集して、線路のそばにマンションが立つような環境を望んでいない。
 大都市以外の日本中には、今やシャッター街といわれる商店街が増えて、地域がどんどんダメになってしまっている。地域のリーダーたちで、集会などで挨拶するときに、地域活性化という言葉を使わない人はまずいません。それくらい、中央と地方が分裂しているということです。
 例えば台風が来ます。毎日この被害をテレビは伝えます。でも伝えるアナウンサーの顔には緊張感がない。これが東京へ近づいてくると、だんだん真剣味を帯びてくる。ところが台風が東京から逸れてくれたときに思わず「台風は東北地方へ逸れました」って。東北へはこれから台風が行くんですよ。
 これはバカなアナウンサーというエピソードでよく言われる話なんですが、ある意味で人間の本質をついている。つまり、自分の身を置いているところでもつ実感とそうでないものとには、どうしても距離があるということです。
 私は東京のヘソにあたる赤坂という場所で月曜から金曜まで仕事をしている。そうすると知らず知らず、今言ったアナウンサーと同じ感覚をもってしまっているんじゃないか、という警戒心はあります。
<引用終了>

私はテレビを見ませんが、以前に暴風雨の中で絶叫しているレポーターを見たことがあります。東京ディズニーランドのキャストより、演技が下手だと笑ったことがあります。
posted by S・C・ NAKAMURA at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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