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本日、全国マシンローイング大会の集計が完了した模様。http://www.jara.or.jp/mr/2007/2007_open_M.html
最後の山形県での大会が終了してから日ボの公表まで1週間もかかっている。敢えて苦言を言うが、こういうものはリアルタイムでスピーディーに結果が出ないと面白くない。陸上競技や水泳競技等、競技人口の多い競技で同様なイベントをした場合、即日、公式サイトに発表される筈である。この辺りが日ボの運営能力の弱さを露呈している。
さて、おやじ本人は40歳代の体重オープンの部(75kg以上)に出漕したが、結局2位だった。一位は昨年の全日本社会人選手権40歳以上1Xで優勝した島根県Y地選手の6'47"2。(おやじの記録は6'49"1) 昨年は3位だったので順位を一つ上げることが出来た。来年は6'45"を目標に頑張りたい。
さて、本題に入りたい。エルゴメーターの記録は実際の乗艇と同様にタイム表示されるが、これはエルゴを漕いだ時の仕事量を、ユーザーに分かりやすい様に、距離に換算してタイムを表示しているものである。詳しい事は瀬田漕艇クラブのHPに掲載されているF川さんのコラムを参照頂きたい。
正確な処はよく知らぬが、C2製エルゴマシンの表示タイムは、日本人漕手の場合、舵手付きフォア(4+)のタイムと良く整合している様に思われる。そこで以下の様な仮定条件の元にエルゴ記録と実乗艇のタイムの関係について試算してみた。エルゴの体重換算と、艇種とタイムの関係に関する詳細については過去のログを参照されたい。
当然ながら、上記は漕手が艇上でも一流漕手と同等の技量・ユニフォーミティーで漕げることを前提としている。
さて、上記の仮定条件の下、幾つかの例でエルゴ記録と乗艇タイム(ここでは8+と1Xの2種目)を試算してみると:
という計算結果となる。NZ W選手の6'34"やT田選手の6'55"、インカレ8+ボーダーの5'59"は概ね実際と良く整合していると思う。(何れも夏場の水温25℃以上の記録と理解頂きたい)
ただ、整合が取れていないのはおやじの1X計算記録:7'38"。とてもではないが、この記録を今年度出せるとは思えない。しかしエルゴの漕力からすれば出来る筈。今すぐ出来ない理由は簡単明瞭。要するに実際の乗艇で、エルゴのパフォーマンスを出し切れていないということだ。逆に言えばスカルの乗艇技量を改善すれば7'38"が出し得る筈。今年は新艇Goten号と共に確り乗艇練習して、少しでもこの計算結果に近づけたい。また一つ(楽しい)取組目標が出来た。
以上
<2008-02-13追記>
NZのW選手のエルゴ記録をベースに各艇種毎の2000m乗艇タイムを試算した結果と、現時点での各艇種毎の世界記録を比較すると以下の通りとなる。概ね整合している模様。
日本中にはすごい人がいるものですね。
エルゴデータから水上での自分の新たな目標値を導き出 してしまうとはおやじさんらしいですね。
”持ち前の頭脳で自らをコーチング”
”闇雲にトレーニングで自滅”してしまうじいとは大違 いですね。
まあ、この程度の記録ではチャンピオンは取れないという事です。関東大会終了時点で中国大会(12月)の結果が公表されていなかったので、ヒョットシテ?なんて思いましたが。。。
再来年、40歳代として最後の年に40歳代軽量級の日本記録(6’45”)を破ってみようか何て考えています。
それでは。