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この冬場あたりから、自宅で使っているエルゴ(1995年購入のC2 Model-C)のハンドルチェーン巻取りテンションが緩くなってきた。あまり使用頻度は高くないが、買ってから10年以上経っているので、ハンドルチェーン巻き取り様のShock Cord(ゴムひも)のゴムが伸びてしまったということだろう。ということで昨日、交換用のShock Cord(税込み2730円)を戸田のミネルバで購入し、本日交換作業を実施した。
Shock Cordの交換作業マニュアルはC2のHPの下記サイトに掲載されている。
http://www.concept2.com/us/support/manuals/pdf/shock_cord_replacement.pdf
米国C2社のサイトであり英文版ではあるが、殆ど写真だけのマニュアルなので英語が苦手な者でも全く問題ない。このマニュアルをプリントアウトして交換作業を実施した。
この交換作業は工具の準備も含めて30分程度で出来た。それほど難しい作業ではないが、マニュアルに書いていないことで、作業上留意すべきことを纏める。
1)エルゴマシンを本体とレールに分離し、本体をヒックリ返して置く。下の写真は本体をひっくり返して床に置いたところ。留意点は2点:
2)準備すべき工具は六角レンチと11mmスパナのみ。マニュアルに書いてある通りだが、11mmスパナは普通工具セットには入っていないことが多い。おやじの自宅にも11mmは無いので12mmで代用したが問題なかった。従い、六角レンチと12mmスパナでOK。尚この工具を使うのはエルゴマシン本体シャフト部の頭にあるプラスチック蓋を外すのに用いるもの。蓋は締め付けボルトを1cm程度緩めれば外れるので、ナットが外れるまで緩めないようにすること。(ナットを外してしまうと落ちたナットの捜索などで余計な手間が増える)
3)古いShock Cordはやはり伸びていた。マニュアルに従い、古いShock Cordを取り外し、新しいCordと長さを比較したところ、下の写真の通り、古いCordは20cm以上伸びてしまっていた。
4)最後にエルゴ本体のプラスチック蓋を取り付ける。マニュアルでは取り外し時同様に本体をヒックリ返した状態で取り付ける様に書いてあるがこれは間違い。正しくは、下の写真の通り、本体を通常使用の状態にした上で最後にプラスチック蓋を取り付けるのが正解。
これまで自宅のエルゴ機は、1)チェーンのオイル塗り、2)シートコロ磨耗の締め付け(コロ取り付け穴の調整9、3)ハンドルの交換(木製ハンドル→Model-Dハンドル)、4)Shock Cordの交換、をやってきた。各々、不具合の発生した時点で対応してきた訳だが、C2エルゴ機は整備・部品交換すれば新品同様の性能を発揮してくれる優れものだ。時折、艇庫の片隅に整備もせずに置き去りにされたModel-Cのエルゴ機を見かけるが、くれぐれも整備要領を知らずに、消耗品パーツがダメになったところでエルゴマシン自体が全てダメになった等と勘違いしないようにしたいものだ。
以上
しかし、バラしてしまうとエルゴも「高価」なモノでしょうネ。
私は、中の構造がどうなっているのかは全く知りませんが・・・・。
そういえば、私達が涙した「バック台」は・・・・いずこへ?
まだ使用している学校などはあるのでしょうか?
あの「ゲタ」は、もう製造されていないでしょうネ。
バック台、昔やりましたね。少し前のログでも紹介しましたが、バック台は今でも有効だと思います。エルゴの上でも出来ますが室内においてやるならバック台の方が場所も取らないので良いです。T大ではバック台を新規に購入しました。下駄はC2エルゴ機の下駄が取り付けてあります。復刻版ではありませんがデルタが注文生産しているとのことです。
しかし、バック台が現在でも「注文生産」されているとは・・・・。
アレって足の甲が痛くなるので私は大嫌いでした。
だから強くなれなかったのかもしれません。
当時は本当に「ゲタ」でしたよね。
(生産)技術的には現在のスポーツシューズの取り付けも可能だったのでしょうが『需要』が少なく、コスト高になるから作らなかったのでしょうね。