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2012-09-03 Skinnyシャフトオールを発注
7月28日のログにSkinnyシャフトのスイープオールの事を書いたが、今般、以下の通り、オールを8本注文した。
■Skinnyシャフトオールについて：
C2社がFat Smoothieブレード用として、新たにSkinnyと言う名の柔らかめの小径シャフトを開発し、販売している。主に女子重量級エイトクルーが世界選手権などで使い始めている。（男子はあまり使っていない）昨年の世界選手権と今年の五輪でカナダ女子エイトがこのSkinnyシャフトで銀メダルを獲得。 Skinnyの詳細解説は下記URLの参照。
http://www.concept2.com/oars/whats-new/skinny-shaft
■LBRCの注文仕様：
現在、LBRC（Virtu号）で使用しているオールは2006年秋に購入した硬さMediumの通常シャフト＋Smoothie2ブレードのオール（全長370〜375cm)。なかなか好調だが、オールの振り角をもう少し大きく取るためにインボードを現状の114cmより1cm短くして113cm程度にしたい。全長が今のまま(371cm)だと梃子比が重くなるので、全長368cm程度が好ましい。という事で、新規購入するなら1レンジ短い367〜372cmの長さのオールが良い。しかし、オールを短くするとシャフトが硬くなり（撓りが小さくなる）、操作が難しい。オールを短くしたら、柔らかいシャフトにする必要あり。 という事で、この際、柔らかいSkinnyシャフト、それも硬さSoftのオールが良い。今のところ、戸田では見かけないので他に先駆けてLBRCで購入して使ってみたい。感じが良ければ、東大の学生にも試用させても良いと思う。 （Fat Smoothieブレードは大きすぎてキャッチ・フィニッシュ廻りのハンドル上下動作を大きくする必要がある。今のところ通常のSmoothieが使い勝手が良いのでブレードはSmoothie2を選択）
という事で発注したオールの仕様は以下の通り：
- シャフト：Skinny (小径フレキシブルシャフト）
- 硬さ：Soft
- ブレード：Smoothie2 (Virtuで使っているブレードと同じ形状）
- オール長：367〜372cm
- ハンドル：Microfiber Suede (新型アジャスタブル小径ハンドル）
9月末には日本に届くという事なので、10月には使えそうだ。
また、楽しみが一つ増えた。
以上
大学でボート競技をしている者です。
先日行われましたインカレではスキニーシャフトオールを使用し、男子シングルスカルで3位となりました。
インカレではスキニーを使っている学生は見ませんでした。
個人的な感想ですが、私自身はスキニーとかなりマッチし、想定以上のタイムが出るようになりました。
スキニーでなければベストは出せなかったように思います。
とにかくリズムが出しやすく、最後まで落ちることなく漕げます。逆風が吹いているときは最大限効果を発揮するように思います。
リズムで艇側を出していく私にとってはとても良かったですが、かなりくせがあるので最初はとても使いにくかったです。好き嫌いもありそうです。
以上感想とともにスキニーオールの宣伝でした。
突然失礼いたしました。
貴方が使用したのは、スカルオールですね。C2のHPに掲載された写真を見るとロンドン五輪LM2Xで金メダルを取ったデンマーククルーもスキニ―を使っていた様ですね。
これまで、軽量級選手もStiffシャフトを使った方がタイムが出るという風潮がありましたが、ゴルフクラブのシャフトの様に、漕手の体重・漕力に応じてシャフトの硬さをマッチングさせた方が良い様です。漸くボート競技もゴルフの様にシャフトを選ぶ時代になってきたという事でしょう。
私たち中年以上のマスターズ漕手は漕力が落ちているので、Mediumでは固すぎるので、Softや、更に柔らかいスキニ―Softが合っているのでは？という事で今回エイト用のSweepオールを注文しました。
ただ、通常のUltralightシャフトより割高になるのが少々困りものです。LBRCではこのオール購入でH25年度予算を殆ど使い果たした状況です。それでは。
私もエルゴタイムがとても出るというわけではないのでピッチ漕法ですいすいと進めるイメージにスキニーは合っていると感じました。
それではこれからも楽しみにブログを読ませていただきます。
失礼しました。