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昨日のログで少し触れたが、来週火曜日の夕刻に、おやじの講師による艇整備・リギング講習会を行う予定。
主旨は、艇やオールという道具を使うボート競技の基本として、艇の整備方法とリギング調整方法を習得して貰おうというもの。例えば、LBRCでは漕艇部現役が殆ど使わなくなった老朽艇を借りて、漕手と艇のインターフェース部分である靴、シート、レール、オールのハンドル等を新品パーツと交換して使用している。これらのパーツを新替えし、リギングを適正に設定すると、老朽艇とは思えない程気持ち良く乗艇することが出来る。逆に新しい艇でもリギング設定が不適当だったり、ストレッチャーやリガー等の大きな力がかかる部分にガタツキがある等整備不良だと、漕手は100%力を発揮することが出来ない。
先日のオッ盾でT大新人が使用した1993年豪州Sykes製のSykes 8+艇、及びこの艇専用のオールを使って、リギング計測、調整、及び、各部の消耗品パーツの消耗度合いをチェックを介して、その実技講習を行う。以下、今回の実施内容の要点を記載する。
今回はC2のBig Bladeオールのリギング計測・調整を行う。計測項目は以下の通り。
今回はBig Bladeだが、メーカーやブレードタイプによって、ピッチの計測要領がことなるので、それぞれの要領に従って計測する必要がある。
C2 Smoothie(Vortex Edge付きも含む):Page Not Found | Concept2
Croker:File Not Found
今年のインカレ時にStarline Sports社がC2のメンテ用ブースを設置ちていたが、ここでPitch CheckPage Not Found | Concept2という優れものを使っていた。最新の道具とのことで日本では未だ販売されていない模様。構造的には大したものではないので、その内、自作してみようかと考えている。
艇については、下記項目のリギング計測・調整と同時に、ストレッチャーやシート・レール等の消耗品パーツにいて、現状の消耗度をチェックする。
尚、上記だけでも結構時間が掛かるので、今回はこのリギング調整と各部の消耗度チェックに止め、消耗品の交換作業については次回の講習会で行うこととする。
以上
おやじ本人
2005/10/19 14:29
10月18日の講習会では、時間が足りず、リギングを上記に調整するところまでは出来ず、現状のリギング数値を計測するに止めた。次回の整備講習会で上記の数値に調整する予定。尚、一部、数値を変更したものは、上記本文の中で見え消しにしている。