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先日のログで、おやじが考える理想的なブレードワークの解説を紹介した。
この中で懸案のフィニッシュ周りのブレードワークと解説をクローズアップしたものが下図。
分かっている者が見れば、如何にハンドルを操作したらこういうブレードワークになるのかを直ぐに理解できると思う。一方で未熟な漕手や、フィニッシュハーフでブレードを浅くしながら水を引っ掻き廻す癖がついた漕手(艇を加速するのではなく、何が何でもハンドルを速く引こうとすると、こういう癖が付く様だ)は中々これが理解出来ない様だ。
ブレードワークの詳細について、一流漕手のコマ送り写真で解説すると下図の様になる。
ここまで解説すれば解る筈!!!
感覚的には理解できます。
ボートの原理ではテコの理屈でブレードが支点のなっていると思います。可能でしたらブレードを支点としたときのクラッチ(スリーブ)の動きを解説していただけないでしょうか?
でも難しいご要求ですね。漕ぎ手の自分自身から見えるのは流れる水や動いているオールだけですのでクラッチの動きを視覚的に認知するのは難しいと思います。エントリーでブレード一枚を水に入れて脚で押したらブレードが固定されて、後はブレードに体重を載せる様にして押してゆくとスムーズに艇が加速してゆくという因果関係が分かればそれで十分ではないでしょうか?
今回、このログで言いたかったのは、Rowingはサイクルであり、押切った後にはクリーンな離水やフェザーターンが必要でそのタイミングを解説したかった訳です。何故ならクリーンな離水テクニックが出来ない漕手は力強い押切りが出来ないからです。何故か日本人漕手は離水テクニックが上手い者が少ない。でもインカレエイトで優勝したN大のフィニッシュはクリーンでしたね。さすがO林コーチ、着眼点とコーチングが素晴らしい。
1999年冬にOコーチから「艇が動くというイメージを持て」と言われてから様々な錯覚が解けていきました。実を言うとずぅっと自分が勝手に錯覚して苦しんでいたもので・・・。
人様のHPで主観を連ねてすみませんでした(^^;
ありがとうございました。