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昨日、若手4名とエイトを漕いだ。若手の一人がフォワード終盤で「キャッチ前にリラックス!」と元気良く声を掛けていた。しかし、おやじのキャッチ前のイメージと異なり、アレ?と言う感じがした。因みに、彼は極最近までT大の現役漕手として漕いでいた。今度の2000mレースは、おやじが整調を漕ぐので、おやじのローイングイメージを理解して貰うという意味で、おやじの考えを纏めたい。
26年前におやじがT大ボート部新人の時に、ローイングの要点として教わった言葉は次の通り:
以上、艇やオールの構造が変わっても、ローイングの要点は不変である。更におやじが付け加えるとすれば:
上記の金言を乗艇中に実践するとして、フィードバックが無いと中々改善が難しい。おやじの考えでは、ローイングのフィードバックが得やすいのは、足の裏だと思う。足の裏の感覚、即ち、ストレッチャーへの荷重である。ブレードに体重を載せて強く押すた時には、足でストレッチャーを押しているという事である。Gather on the Stretcherや、脚でキャッチしろ、という言葉は、正にそういう事をイメージしたモノである。
この1、2年、T大クルーを見ているとリズムが良くない。フォワードでリラックスできていない。色々な所に問題があるのだろうが、ローイングサイクル、特にフォワードのイメージに問題があるのかも知れない。おやじの経験では、エイトでリズム良く漕いだ時は、FWD中盤のスライド中にリラックスしている。しかし、技術的に難しく、且つ、重要である「キャッチ」の直前に「リラックス」するイメージは無い。リラックスというより、正確で有効なキャッチができる様に、スムーズな動きの中で背中と腕に張りを作り、正確なキャッチ動作をイメージして集中する、というのが正解ではなかろうか?短い言葉で言えば、「キャッチ前、集中!」ということかな?
以上
現在T大のコーチをさせて頂いており、おやじスカラーさんの基本に忠実なローイングを現役にも浸透させていきたいと思っていますので、これからもご指導よろしくお願いいたします。
次の練習からは、<font color=”red”>「キャッチ前集中〜!」</font>と叫びますのでよろしくお願いします。
でも、上手く漕げる様になれば、ボートって爽快なスポーツですよ。
以上
当時は、エントリー直前のブレード下端が水面から5cm程の高さで、非常に高い精度でブレードをコントロールしていました。
熟年OB様。承知いたしました。ポンドにエイトを出すときは、またCCDを搭載してブレードの高さを確認してみようと思います。また、来年の3月に自分が卒業する前に、マネージャーなどに設置の仕方などを教えておいて、継続的に利用できるようにしておきます。