まったりお天気レポ


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[1566] 自記温湿度計 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2012/09/19(Wed) 17:13 [返信]

本日未明、故 藤村郁雄氏(元・富士山測候所長)が夢に現れた。

藤村氏が、私を消防気象観測所の露場に案内して百葉箱の中を見せた。

藤村氏が私に、

「君、もう一度、自記温湿度計を使って気象観測してみないか。
データロガーは便利でデータ整理なども簡単だがパソコンが必要だし、自記温湿度計のように すぐに見てわかる ということができない。
自記温湿度計は、アスマン通風乾湿計と併用しなければ精度を維持できない という不便さはあるが パソコン方式に比べれば安価・・・ソフトに苦しむ必要もない・・・」

というような内容の「夢」だった。

私も以前は「自記温湿度計」を使っていた。確かに「見てすぐわかる」という便利さがあった。ただ、暴風雨でも記録紙交換せねばならない。これが大変です。

本日、メーカーに電話してみた。

百葉箱設置を仕様とする「自記温湿度計」を、現在も生産し続けているメーカーはほとんどなくなってしまったそうで、在庫品を買うことになるらしき。

それを買ったにしても暴風雨では百葉箱と言えども内部に 雨のしぶき が吹き込んで 自記器の寿命は せいぜい3年とのこと。

藤村郁雄氏は、富士山測候所に麓から送電線が敷かれた時、工事を担当した当時の逓信院名古屋電気通信工事局に所属していた職員が、後に私が電電公社に入社した当時の上司でして、私は 元・上司 をとおして間接的に藤村郁雄氏と縁があったらしいんです。


[1565] Re:[1563] マリン用アネロイド気圧計・分解「その2」 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2012/09/10(Mon) 16:21 [返信]

> > > 再度、気圧計を分解してみました・・・
> > ---------------
> > さらに調べたところ、目盛版が角度にして・・・
> =================
> 8/30以降、数日様子を観察しましたが、機構部の軸受の摩擦が大きいらしく、気圧を読み取るときにガラス面を軽く指先で叩くのですが、それをしても指針が動かない。かなり強く指先で叩けば指針は正常値を示すものの、これでは本来の使用法から逸脱してしまう。しかたなく取外した。
>
> 次期購入予定の「6インチ」タイプの気象庁検定品はメーカーに問い合わせたところ仕様変更中で現在は在庫なしでした。

***************

気圧計を水平設置すると正常に指示することがわかった。しかしそれでは読み取りに苦労します。壁面固定の姿勢で気圧計を左右にゆっくり傾けると、傾けた方向に指針が 約3hPa 落ちるように動く ことに気がついた。これは内部機構のギヤーのバックラッシが大きすぎるのではなかろうか。どちらにしても今週 新たに気圧計が入荷する予定。

私が気圧計にこだわる理由は、気温・湿度・風は体感できますが、気圧だけは測器の指針(又はデジタル表示)だけしかわからないためなんです。


[1564] 気圧計 再度発注 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2012/09/05(Wed) 12:02 [返信]

気圧計を再度発注しました。

「マリン気圧計」を選定しているときに他社「太田計器」の気圧計とどちらにしようか迷った機種です。

この気圧計は気象庁検定品と同じ「気圧目盛範囲の 約910〜1050hPa」で、6インチ型の一般用気圧計です。

他社の多くは、930〜1070hPaで、しかも高角度型でないために、目盛の間隔が狭く、老眼のわたしには読み取りにくい という理由で「910〜1050hPa」範囲で高角度型を探していた。今年7月に、たまたま「960〜1040hPa」でさらに高角度型のマリン気圧計を見つけたために、それを買いました。

本機種は筐体の色が4種類ありますが、目盛板が白色で読みやすいタイプを選びました。

「太田計器」は、国内では気圧計を内製している数少ないメーカーのひとつです。メーカーによれば

「アネロイド気圧計を内製しているメーカーは だんだん減り、現在は3社ぐらいしかない」

とのことです。

http://img11.shop-pro.jp/PA01146/249/product/35515420_o1.jpg?20120308174245


[1563] Re:[1562] マリン用アネロイド気圧計・分解「その2」 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2012/09/04(Tue) 21:30 [返信]

> > 再度、気圧計を分解してみました。
> > 原因が判明しました。空ごう の変化を指針に伝える機構部が可動範囲の端でひっかかった状態になっていて、気圧が変化しても指針が動かない状態になっていました。
> ---------------
> さらに調べたところ、目盛版が角度にして60゜(気圧で15hPa相当)間違えて取り付けられていた。その状態で校正されたために内部の「ラック・ピニオン機構」に無理な偏りが生じていた。取り付けなおして数日様子を見ますが、正常範囲内に入るかどうか。
=================
8/30以降、数日様子を観察しましたが、機構部の軸受の摩擦が大きいらしく、気圧を読み取るときにガラス面を軽く指先で叩くのですが、それをしても指針が動かない。かなり強く指先で叩けば指針は正常値を示すものの、これでは本来の使用法から逸脱してしまう。しかたなく取外した。

次期購入予定の「6インチ」タイプの気象庁検定品はメーカーに問い合わせたところ仕様変更中で現在は在庫なしでした。


[1562] Re:[1561] マリン用アネロイド気圧計・分解「その2」 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2012/08/30(Thu) 19:26 [返信]

> 再度、気圧計を分解してみました。
>
> 原因が判明しました。空ごう の変化を指針に伝える機構部が可動範囲の端でひっかかった状態になっていて、気圧が変化しても指針が動かない状謡になっていました。

---------------

さらに調べたところ、目盛版が角度にして60゜(気圧で15hPa相当)間違えて取り付けられていた。その状態で校正されたために内部の「ラック・ピニオン機構」に無理な偏りが生じていた。取り付けなおして数日様子を見ますが、正常範囲内に入るかどうか。


[1561] マリン用アネロイド気圧計・分解「その2」 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2012/08/30(Thu) 16:35 [返信]

再度、気圧計を分解してみました。

原因が判明しました。空ごう の変化を指針に伝える機構部が可動範囲の端でひっかかった状態になっていて、気圧が変化しても指針が動かない状謡になっていました。


[1560] マリン気圧計撤去 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2012/08/28(Tue) 19:03 [返信]

「マリン用アネロイド気圧計」調整しきれず、昨夜撤去しました。

次期購入機種は昨日(8/27)にメーカー (去年4月に「一般用気圧計」を購入したメーカー) に電話して相談しましたが、やはり一般向けは「目安」程度にしかならず、気象庁規格品を推薦されました。

かつて使用していた「アネロイド型自記気圧計」を押入れから出して使用してみることも検討中ですが、インターネットで気象データ受信すれば自記気圧計と同等のことができることから、どちらが便利か。

「アネロイド型自記気圧計」なら完全に連続記録、インターネットでは受信サイトによって最小でも10分間間隔。急激な気圧変化や微小スケールの気圧系通過を監視するなら「アネロイド型自記気圧計」でなれければ記録できない。


[1559] マリン用アネロイド気圧計・分解 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2012/08/23(Thu) 20:59 [返信]

「マリン用アネロイド気圧計」もう少し何とか精度があげられないか。
思い待って分解してみた。去年4月に買った気圧計は筐体の構造がプレス加工してあったため分解はできなかったが、今回購入の物は、すべて「ネジとめ」であるため、時計修理用ドライバーを使って分解してみた。

すぐに原因のひとつが判明。それは「ネジ」の 締め付け過ぎ これでは指針の動きが妨げられてしまう。

「ネジ」を少し緩めて 微小な「ガタ」を作り、ネジが緩みすぎて外れないように粘着テープで保持させた。

気圧計ガラス面を軽く指先で叩いて、気圧変化に追従していることを確認。これで数日様子を見て、それでもダメなら 気象庁規格の気圧計に買い替えするが、予算からして何かを節約せねばならない。医療費(わたし一人だけで年間約20万円)が節約できれば一番いいのですけれど。


[1558] 気温急降下 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2012/08/18(Sat) 15:17 [返信]

本日(8/18)、1345から約1時間、猛烈な雨が降り、我家の庭の百葉箱の気温が 降り始め前の37゜から最初の20分間で24゜まで急降下した。

窓から見る近所の様子から、雨の強さは「降水強度」で 50〜100mm/hと推定。ただし約100mはなれた家屋は見えた。

「東海豪雨」の時は、その家が激しい雨と水煙で見えなかった。しかもそれが10時間以上続いた。「東海豪雨」がいかに激しい歴史的な災害だったことがよくわかる。それに比べて本日の雨は、わたしが小学生時代、夏休みの後半はほぼ毎日のように降った「夕立」でした。

近年は「夕立」が減ってきた。あの当時(1960年代)は母が、

「夕立が来るまえに 家に帰って来るんだよ」

と言われたほど、8月後半はほぼ毎日のように「夕立」があった。レーダーなくても経験的に親も子供も「空を見る」習慣ができていた。これぞ動物的本能か。当時は午後は放送がないか、または電力会社も午後の4時間(13〜17時)は送電停止だったので水道も止まった。


[1557] マリン気圧計 投稿者:ひよこぴよ 投稿日:2012/08/16(Thu) 16:29 [返信]

7/20に「マリン用アネロイド気圧計」を設置して4週間経過しました。

設置・示度調整・固定を数回繰り返した。本器は感度はいいですけれど、精度が悪い。
気象庁検定品・気象庁規格の気圧計も30年以上使用してきましたが、気象庁規格等の気圧計の精度の高さには改めて感心しました。

去年4月に買った「アネロイド気圧計」も、今回の「マリン用アネロイド気圧計」も、指示を読み取るたびに標準器と同等の今年4月に買った「デジタル気圧計」と比較せねばならない。

気象庁規格の気圧計は、これら一般用の10倍の価格がしますが、今考えても驚くべき高精度だったということがわかりました。1979/3購入の「精密級アネロイド気圧計」は、15万円(当時の私の給料の3ヶ月ぶん)しました。

今年4月に購入した「デジタル気圧計」には時計もついていますが、その時計は電波時計ではないのに 1ヶ月で1秒しかずれない これもまた驚くべき高精度な時計です。

現在、この季節は日々の気圧変化が緩やかな時期ですから、秋・冬の気圧変化の大きな季節に入ってしばらく様子を見て、来年気象庁規格のアネロイド気圧計を購入予定です。1979/3購入の気圧計は現在も抜群の高精度なるも、既に33年経過しています。


- ASKA BBS -
Modified by isso