初代橘橋を架けた福島邦成宅の「福沢諭吉」の額はいくらだ?編 9月27日(日)テレビの収録があるとの事で、小林へ車で1時間、出演する福島さんと知人の大城さんで向かった。 車中では、仲間内で鑑定額を話合っていました。 「本物には間違いないと思うけど・・・。」なにせ120年の前の事だから、確かなことは誰もわからず、ただ、伝え聞いた話では、福沢諭吉の額には間違いないとのこと。50万だろうか?傷がついているので20万。いや偽物で0円。素人鑑定団による鑑定で、車中は盛り上がりました。 午前10時、会場へとついた。鑑定依頼人7名が集まり、鑑定品の撮影。リハーサル。いよいよ本番へ。 会場は多くの人のお客で熱気ムンムンの中、開始された。 まず、松尾伴内の司会で、始まった。まず小林市が産んだ芸能人といえば・・・そうです。斉藤慶子さんがゲストで参加してくれました。 番組では2時間をかけて、7人の鑑定依頼人が順番に鑑定をしていただきました。 オルゴール・掛け軸・時計・・・。半分以上が、自己評価額より高く鑑定額をつけていただきました。 私の応募した福沢諭吉の額は、前出の福島邦成翁のひ孫、福島順一さんが出演して鑑定していただきました。 自己評価額20万円に対し、100万円の評価額をつけていただきました。また、福沢諭吉の一番勢いのよかった時の書であること。福島邦成へ送ったものであること。傷がなければ(この傷は台風で額が飛んだときついたものとの事)そんなことを教えていただきました。 全体的に、スタジオ外ということや会場の熱い観客の拍手で審査員も熱く鑑定結果を語っていただき、出張鑑定ならではの雰囲気でした。鑑定という形式を通して、モノの価値やモノへの想い、文化とは、色んな事を考えさせられる内容でした。笑えたのは、自己評価額より高い鑑定額が出た場合は、地元の「馬踊り」(1)(2)が披露され会場を湧かせました。 鑑定結果は10月27日(火)テレビ東京系で放送されました。 |