講談社BOOK倶楽部
講談社創業100周年記念企画「この1冊!」

  

ホワイトハート新人賞2012年上期 選考結果・好評
  受賞作
  • 「かたりべものがたり 〜ウードの調べは政変の幕開け〜」望月朔
「かたりべものがたり 〜ウードの調べは政変の幕開け〜」望月朔
  • 楽しく夢中になって読めました。「こうあってほしい」「こうなってほしい」という読み手の願いによく応えていると思います。惜しいのはタイトル。ぜひ変更を。また、ヒロインが自ら行動するシーンにはもう少しスリルがあっても。(J)
  • ヒーローのキャラに萌え! 冒頭のエピソードにはドキッとさせられ、お話に惹き込まれた。が登場人物の名前が読みにくく、頭にすんなり入ってこなかったのが惜しい。(W)
  • これぞ少女小説、ちょいエロもありの。(もっと欲しかった!)ラストもお約束とはいうものの、うひひとしちゃいました。手紙を渡しに行くところはもう少し緊張感を持たせる演出が欲しいです。(I)
  • 登場人物が多いし、名前もトルコ風(?)で馴染みがないので最初は混乱するが、ヒーローがかっこよく、ヒロインも健気に頑張るので、思わず夢中で読んでしまう。「王道っていいな」と思える作品。(O)
  • 冒頭にもう少し主人公の描写が欲しいところだが、その後の急展開と周りのキャラクターたちを魅力的に表現できている部分が好印象。(S)
  • 物語として完成度が高いなと思いました。冒頭の衝撃的なシーンも、いいフックになっていた気がします。男性キャラがみなカッコイイのも◎。ただ、文章の硬さがじゃっかん気になり、キャラにも文章にも、もう少しあそびがあるとさらによいかと。(Y)
  • 読み慣れない設定とタイトルで、最初、読むのを面倒に感じたけれど、読み始めるととても楽しく読めた。出てくる男の人がかっこいいのもいい。ただ、主人公が流されっぱなしなのがとても残念。もっとキャラがたつとすごくいいのでは?(U)



●最終選考分の作品の講評は、タイトルをクリックしてください。

「空の記憶 風の行方」「新誇り高き野望」「夜の名のもとに裁きと許しを」「アリスと時空を超えた恋人たち」
「如月天音の革命劇」「パステルカラーの季節」「天涯の空に哭く鴉」「鞘を砕き、」「Country Houses」
「皇宮散華〜天子は小羊の夢をみる〜」「媚薬」「神子の闇、神子の光」「蒼穹の終わりに、君を想う」
「砂の覇王」「優しき毒婦は求愛される 〜華の年代記〜」「暁の王国 王女と指輪をめぐる物語」
「パルシア国叙事詩」「太陽の涙」「手と手のあいだにある約束」「鬼祓紫乃花風光」「グリティナート・ソウル」
「バタフライフラワー」「夜明け」「BOY!」「エンゲージ――。」「龍が愛する青の姫」
「ガントレーア」「鳥の娘」「残念な美少女、或いは竜王の花嫁」「飴色少年魔法」「琥珀道中膝栗毛」
「甚五郎、困惑する」「月に愛されし」「お飾りの王太子妃」「4・3パーセントの奇跡」「ロータス・バッドトリップ」
「あやかし日和」 「樽の中の林檎」 「マイノリティーに祝杯を」
「天幻自在〜忘れられた神々と古神鎮守の山〜」「アリオーシュ・アゥディティオ」「白き炎と剣の舞姫」「ヨナカーン」
「例外的なカンサビル」「夜を想う花」「ひるめの国」「海と隣人」「鬼神乱舞」「相棒はヒューマノイド」
「インスパイア」「戦國の門」「理屈より言葉より」「姫さまとオレ様」
「かたりべものがたり〜ウードの調べは政変の幕開け〜」「ブルー・ブラッド」
「特殊遺留品専従調査室」「ナナセドの花石」「冬風のカプリッチオ」「カナリアは人形の歌をうたう」
「最果ての恋歌」「故国幻影」「ササナギ」「北の天翔馬」「破壊神ヴィレスタ」
以上、到着順。