AppleのCEOが地図アプリの不具合について謝罪したというニュースがありましたが（2012年9月29日「ロイター」より）、さっそくApp Storeの「おすすめ」ページにiOSで使える地図アプリの特集ページが追加されました。iOS端末からApp Storeの「おすすめ」にアクセスすると、「iPhone地図App」という特集ページが追加されているのがわかります。
App Storeに「選抜」された地図群は以下の5本です。
1. 地図マピオン （無料）
地図帳としても有名なマピオンのアプリ。最大の長所は、周辺施設をカテゴリごとに検索できる機能があること。はじめて来た土地でコンビニや喫茶店などを探すときに重宝します。
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2. 地図 Yahoo! ロコ （無料）
Yahoo!の地図アプリ。声入力によって経路検索も可能（例：渋谷から汐留）。東京駅や新宿駅など、迷いやすい駅では「地下街」マップを表示してくれます。優れている点は、「ARルート検索」に対応しているところでしょう。今までAndroid版のみ対応していましたが、このたびiOS版でも使えるようになっています。
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3. MapFan for iPhone（2300円）
老舗マップ『MapFan』のiOS版。地図アプリとしては問題なく使えますが、やはりネックとなるのがアプリの価格だと思います。実は去年の東日本大震災の際、期間限定で無料配布されています（参考プレスリリース）。
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4. いつもNAVI （800円。利用期間1年経過後は有料チケット制）
地図アプリをカーナビとしても利用したい場合は、この『いつもNAVI』が便利。ゼンリンの地図を利用していますし、アプリ自体の容量も6.6 MBと比較的軽量。レビューなどを見ていても、位置情報のズレが少ないなど評価もまずまずでした。
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5. NAVITIME for iPhone (チケット制。お試し期間あり）
電車などでよく広告を見かけるNAVITIMEのiOS版。乗換案内を調べるのが主な使い方になると思います。路線図上で駅をタップするだけで乗車駅・到着駅をそれぞれ指定できるので、わざわざキーボードで駅名を入力する必要がないのが便利。以前も書きましたが（過去記事：終電後検索や遅延情報など！ アプリ別・機能まとめ6選）、LCC検索機能にも対応しているなど多目的アプリとして使えます。
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ちなみに私のおすすめ地図（推し地図）は、以前紹介した『なびすけ』です（過去記事：なんとコンパスも使える！ GoogleマップをベースとしたiOS用無料アプリ）。旧版マップアプリに一番近く親しみやすいと思います。
（安齋慎平）