マイケルが六本木でよみがえった！？　「スリラーライブ」開幕

　２００９年に亡くなったマイケル・ジャクソンさんの曲をフィーチャーしたエンターテインメントショー「スリラーライブ」が２９日、東京・六本木のブルーシアターで初日の幕を開け、昼夜ともほぼ満員の計約１８００人が楽しんだ。

　英国人クリエーター、エイドリアン・グラントが原型を作り上げ、０６年にロンドンでプレビュー公演してから世界２３カ国で２００万人以上を魅了。現在もロンドンでロングラン中だ。少年役をはじめ６人のボーカル（女性１人）が入れ代わり立ち代わりマイケルのヒット曲を歌い、１０人のダンサーも目まぐるしいダンスを繰り広げ、マイケルの世界を再現。中でも「ビリー・ジーン」で、あたかもマイケルが生き返ったかのようなソロシーンが見どころだ。

　ボーカルは、それぞれに特長があり、ソックリなだけでない、マイケル賛歌の約２時間２０分。１２月９日まで公演後、１２月１８−２８日大阪・森ノ宮ピロティホールで。