東大名誉教授の本間長世さん
米国の理念や思想を戦後日本に紹介し、日米交流にも尽力した東京大名誉教授で文化功労者の本間長世(ほんま・ながよ)さんが15日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。83歳だった。葬儀は近親者で行い、後日、「お別れの会」を開く。喪主は妻でエッセイストの千枝子(ちえこ)さん。連絡先は副理事長を務める日本アスペン研究所(03・6438・9208)。
東京都出身。東大教養学部卒業後、米コロンビア大などに留学し、米国の思想史、社会論、文化を幅広く研究。東大教授、東京女子大教授、成城学園長などを歴任した。朝日新聞紙面審議会委員も務めた。「思想としてのアメリカ」「アメリカ史像の探求」など著書多数。