1995年9月、朝木市議が東村山駅前の雑居ビルから転落して死亡した。
断トツの連続トップ当選した現職市議の突然の死は、高知で予定された「創価問題シンポジウム」に出かける前日夜の事件だった。
朝木明代市議は、創価学会からの脱会希望者の代理人として創価学会本部に脱会届を出したり、創価学会を脱会した生徒に創価高校側が退学を強要した問題を世間に広く告発し、反創価学会の講演会開催などを
活発に展開していた。
また、議会においては、公明党議員と業者の癒着疑惑の追及、更には
創価学会員への市職員の不正採用疑惑など創価学会・公明党の利権疑惑を追及していた。
自殺の動機もなく、当初から遺族などは他殺であることを確信していたが、結局、事件の3ヶ月前に起きた「万引き事件」(本人は否認)を苦にしての自殺ということで処理されてしまった。
ところが、事件から9ヶ月後、朝木市議の生前に起こった暴行事件や
当該事件を担当した担当検事の信田昌男、その上司の吉村弘東京地検八王子支部長が創価学会員であることが判明。
同僚の矢野市議や遺族の朝木直子さんらは、信田検事が創価学会員であることを知らずに、全ての情報を彼に提供し相談していた。
事件後3年以上を経過してようやく公表された司法解剖鑑定書に、法医学上「争った痕」と推定される皮下出血痕が上腕の内側にあったことが
記載されていた事が判明したが、他殺が判明したに留まっている。
2005年5月13日、最高裁の判決は以下の通り。
『司法解剖の結果、朝木明代議員の左右上腕内側部に皮膚変色が認められたこと、
朝木議員の事務所の鍵が夕方になってから本件マンション2階踊り場付近で発見されたこと、
朝木議員の靴が未だに発見されていないこと、
明代議員が同年8月において本窃盗疑惑事件が冤罪であると主張して徹底的に決意を表明したことが認められ、これらの事実に照らせば、なお明代議員が自殺したことを裏付ける事情をもって自殺を認定するに足らず、他に朝木議員が自殺したと認めるに足りる証拠は無い』
創価学会は、この殺害事件との無関係を強調しているが、当初から朝木市議の「自殺」を主張し、未だになぜか「東村山デマ事件」と呼び、真相追求する遺族やジャーナリストを攻撃している。
(学会の主張については、第三文明社の書籍等を参考)
(4月16日追記)
まだ十分に読みきれていないので、個人的なコメントはできないが、
「東村山市議 朝木明代さん事件」を考察するにあたって、下記の両サイトを読む必要があった様だ。
私の記事は、主に『FORUM21』を参照している。
◆朝木明代さん万引き冤罪・殺害事件 まとめWiki
◆朝木市議万引き被疑事件・転落死事件 まとめWiki
2009年02月12日
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私は主に2ch創価板などに、アンチの立場で書き込みをしている者です。
こちらのカテゴリーでは「事実と異なる点、解釈の間違っている点などは、ご指摘ください。」
とありましたので、僭越ながらコメントさせて頂くことにしました。
まず、この問題のまとめとしては以下が適切かと思います。これらの情報をご覧になった上でご判断下さい。
http://www42.atwiki.jp/higashimurayama/
http://ameblo.jp/oharan/entry-10134416369.html
以上に紹介されている“事実”と“経緯”からすれば、この記事には様々な問題点があります。
一々を指摘は致しませんが、記事に挙げられている判決内容については簡単に触れておきます。
はっきり言って、これは悪質なデマです。
実際の最高裁の判決内容は、ここのブログ記事とは逆の趣旨を述べたものです。一部の困ったタイプのアンチ創価たちが、
判決文を切り文して意味を変えたものをネットにばらまいているので、管理人さんも
それに騙されて転載してしまったのでしょうね。アンチにも、中にはこういう嘘や誤魔化しが平気な人たち、
創価学会とは逆の立場から悪いことをやっている人たちがいます。ですからネットの情報には、注意が必要です。
この判決文については、↓の2chのスレッドでも過去幾度も指摘がされていますので、参考になると思います。
朝木明代さんを殺したのは創価だと聞いたのですが 5
http://www.23ch.info/test/read.cgi/koumei/1234342941/801-819
ちなみに、このような一部のアンチの悪質さは、すでに裁判所の知るところとなっています。
過去の判決文を勝手に曲解して、創価学会による他殺説を吹聴するような行為は認めないと、司法からも
厳しく釘を刺されています↓ので、そのようなデマに荷担する記事は訂正されたほうが宜しいでしょう。
http://www42.atwiki.jp/higashimurayama/pages/50.html
http://pullman.blog117.fc2.com/blog-entry-180.html
デマで創価学会を攻撃しなくても、創価学会には現実に様々な問題があります。ですから安易な嘘や誤魔化しに頼らず、
また悪事に荷担せず、きちんと情報を検証することが自然と、創価学会に対する一番の批判になると私は考えています。
こんにちは。
ご指摘ありがとうございます。
ご紹介頂いたサイトをざっと拝見しましたが、時間をかけてじっくり読み、訂正すべき点をよく考えようと思います。
勉強不足で申し訳ありません。
取り急ぎ、コメント頂いたお礼まで。
全体像を掴むための情報はかなりの量になりますし、「これは創価による事件だ」という誤った先入観に囚われていると、この事件の本質が分からなくなると思います。
そうした先入観に流されて犯罪者側に荷担してしまったり、悪質な人権侵害の加害者となってしまうこともありますので、注意が必要です。
そのようなことになっては、様々な問題を引き起こしている創価学会の組織や教義を、それでも正しいと言い張るような困った学会員さんたちのことを批判出来なくなりますから。
膨大な情報に目を通す労力を強いることになるのは気が引けるのですが、よろしくお願いします。
あ、それから記事にあったように「創価学会が当初から不自然に自殺説を喧伝していたか?」についてですが。
http://toriaezumitekitayo.blog88.fc2.com/blog-entry-50.html
これについてもすでに、私がよくお世話になっているアンチの方が詳しく検証↑されています。ついでにご紹介しておきますね。
ただ、なにぶん膨大な量になりますから、全てに一気に目を通すなどのご無理はなされないで下さい。
それまでの先入観を覆すような情報に接すること自体、人間にとっては苦痛な作業です。
他の日常のことをまず大切にして、自分のペースでのんびり取り組むことが、
創価学会員さんにとっても私のようなアンチにとっても大切なことだと、私自身いつも自戒しております。
ミルさんの記事は間違っていません。訂正など必要ありません。この変色痕について取りざたされた最近の判例が東村山新聞に載っています。
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/index.html
その中でくわしく書かれた部分がこれです。
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page214.html
今後の裁判でも有力な証拠となるでしょう。
ところで、この学会員といい、蛙氏といい、ミルさんに働きかけることはなんでしょうか?それは、ミルさんの基軸をズラすことにあります。そのためには高圧的に出ますし、理論にもならない理論尽くめにもしますし、都合のよいようにズレたときは、ほめたりします。その方法は学会員と変わりません。
この春田の蛙氏の素性についてはこちらをごらんください。蛙氏に該当する箇所を何箇所か読んでいただければ、その本性がわかるでしょう。
http://cult3.blog98.fc2.com/blog-entry-2.html
春田の蛙さんと蛙ウオッチャーさんが東村山市議転落死事件に関する違った見解のURLを添付しました。
ここを春田の蛙さんと蛙ウオッチャーさんが主体の議論の場にしたり「春田の蛙さんについて」の言い合いの場にしたりするのは、ミルさんの場所を荒らすことになります。
私はどちらを支持するわけではなく、ミルさんは賢明な方なので、時間をかけて東村山市議転落死事件に関する様々な情報を調べ、ご自身の考えを確立されると思います。
僭越ですが、それまではこの記事に関するお二人の議論をここでやるのは控えるようお願いします。
そうでないと、ぐちゃぐちゃになって、せっかく他記事も含めてこのブログを注目している人が引いてしまいます。
蛙ウオッチャー さん、
春田の蛙さん、
コメントありがとうございます。
インターネットの膨大な情報の中から「事実」を見つけ出すのは、本当に難しいですね。
ネット上で意見を述べるには、自分の知識がまだまだ不足している事を痛感します。
この記事とコメントは、ブログをお読み頂く方の参考にして頂きたいので、当面このまま掲載しようと思います。
提示して頂いたサイト全てに目を通すのに時間がかかると思うのですが、幅広い情報を元に再考し、必要であれば私の意見を追記したいと思います。
皆さまのコメントは、私の様に創価学会について関心のある方、考察を深めようと努力する方々の一助になると思います。
けれど、藁人形さんの仰る通り、これ以上の議論は、このコメント欄では控えようと思います。
この後は、懸命なアンチの方々の個々の判断に委ねたいと思います。
「学会員」さんの方は、堂々巡りの様になってきたので、二度程コメントを削除したら、書き込みされなくなりました。
確かに、あまり意味のあるやり取りではなかったのですが、自分の考えを明確に文章にできて良かったと思いますし、「学会員」さんは気付いていないかもしれませんが、自分に都合の悪い部分を全て無視し、他人の言葉を何一つ受け入れることが出来ず、固定概念を基準にした判断しかできない、まさに思考停止の文章を露呈してしまっていると思います。
他の学会員の方にも、この文章から違和感を感じ取ってほしいので、このやり取りもこのまま掲載しておきます。
私のブログをご覧頂いている方は、そんなに多くはないと思いますが、数ヶ月前の私と同じ様に、創価学会に関心のない方々が学会問題に目を向ける小さなきっかけになってくれれば、と願っています。
コメントを寄せて頂いて、本当にありがとうございます。
謝罪致します。
>ミルさんは賢明な方なので、時間をかけて東村山市議転落死事件に関する様々な情報を調べ、ご自身の考えを確立されると思います。(藁人形さん)
私も藁人形さんと同じ意見です。いや、もう既に確立された方であると思います。
>自分の知識がまだまだ不足している事を痛感します。(ミルさん)
そのようなことはありません。またそのような制約もありません。だとしたら多くの方がネットで意見を言えなくなります。今までどおり、ミルさんの忌憚のない記事を楽しみにしております。
失礼しました。
コメント頂いた事、感謝しています。
いつも、人の言葉に耳を傾けることを忘れずにいたいと思っています。
また気になる点があればコメントください。大歓迎です。
蛙ウオッチャー氏が挙げた東村山市議異状死事件の記事については、すでに各所で様々な問題点が指摘され、検証が続いています。
これについても今回は参照URL等は挙げませんが、もしミルさんが探して見付からなかった場合は、いつでも仰って下さい。
では、情報量が多く大変かと思いますが、頑張って下さいね。後日適切な訂正がなされることを期待します。