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回答受付中のQ&A

あなたはインフルエンザワクチンが本気で効くと思っているんですか? .

sirokane_jeさん

あなたはインフルエンザワクチンが本気で効くと思っているんですか?
.

Hoberman論文
http://jama.ama-assn.org/content/290/12/1608.short

Bueving論文
http://ajrccm.atsjournals.org/content/169/4/488.full

Simonsen論文
http://www.whale.to/v/Simonsen+05.pdf

Jefferson論文
http://www.bmj.com/content/333/7574/912.full

Hurwitz論文
http://jama.ama-assn.org/content/284/13/1677.full

Cochrane Summaries
http://summaries.cochrane.org/CD005187/influenza-vaccination-for-he...

They analysed data from 75 studies
to determine whether vaccination of older people works.
http://www.dailymail.co.uk/health/article-1251562/115m-annual-flu-j...

Rates of school absenteeism for any cause were not
significantly different between intervention and control schools.
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa055414

http://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1108809


【一般の人用】

インフルエンザワクチン 効くと言う証拠はない
http://www.npojip.org/newspaper/nikkei/infuruenzawakutinn.htm

インフルエンザ・ワクチンが効かない証拠
http://ebm-jp.com/2009/09/influenza-vaccine-evidence/

待って!そのワクチン本当に安全なの?
http://picasaweb.google.com/worldb3a/3?authkey=Gv1sRgCKWKsKHm1Li6GA...

私たちはインフルエンザ予防接種について、こう考えています
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n37690

厚生省・予防接種問題検討小委員会での大阪日赤小児科医師、山本秀彦さんの意見陳述の要旨
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n37692

【林敬次さん、山本英彦さん(医療問題研究会) / ワクチンは効果なし、タミフル頼みは危険 / 無理せず休養が一番のクスリ】
http://www.mdsweb.jp/doc/918/0918_12a.html

インフルエンザワクチンは効きません
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n37703
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n37707

インフルエンザワクチン、接種すると罹りやすくなる?
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n38343

ウイルスの専門家、免疫学者、医系技官、医者、弁護士の見解
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n37711

厚生労働省医系技官
http://www.kimuramoriyo.com/25-swine_influenza/swine_flu35.html

補足
論文が示したものを読み取れない様ですね.

これまで無作為の研究が少ないため,ワクチンの有効性を的確に判断するには数年にわたる多数のデータセットのシステマチックレビューがベストです.

そのシステマチックレビューでは,不活化ワクチンの有効性はほとんどないか全くなく,多くの研究は方法論的に質が悪い上に交絡因子が多く,ワクチンの安全性に関する根拠もほとんどないと既に結論付けていますよ….

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infuru_cate_watcherさん

実に興味深い質問と、その回答です

質問者のsirokane_jeさんは、質問者の責任として
引用文献の内容から導き出したaka_no_tanin_00さんの回答に答えるべきでしょう

まさか「文献の内容は読んでいないのでわかりません」なんて言わないですよね?
質問者自身が根拠として引用した文献なのですから

逃げ出さずに説明するところを
カテゴリーウォッチャーとして見守りたいと思います

aka_no_tanin_00さん

リクエストマッチ!

興味深い文献をご教示いただき、恐縮至極です。
態々、
>あなたはインフルエンザワクチンが本気で効くと思っているんですか?
と挑発的な表現を伴ってご質問される以上、御自身でも精読の上でご紹介下さっているのですよね。

「Hoberman論文」とやら:Hoberman A. et al. Effectiveness of Inactivated Influenza Vaccine in Preventing Acute Otitis Media in Young Children: A Randomized Controlled Trial. JAMA. 2003;290(12):1608-1616
表題にも記されていますが、抄録には:『6-24ヶ月の児において、インフルエンザワクチンが、インフルエンザに合併する急性中耳炎を予防する効果があるか否かを検証すること』が目的と明記され、その効果が認められなかったという論文ですね。
質問者さんの
>インフルエンザワクチンが本気で効くと思っているんですか?
との表記の「効く」の指標が、「6-24ヶ月児の中耳炎合併の予防」なら、この論文を根拠に「効かない」と主張されるのは至極自然かと。

「Bueving論文」:Bueving HJ. et al. Influenza Vaccination in Children with Asthma Randomized Double-Blind Placebo-controlled Trial. Am. J. Respir. Crit. Care 2004;169(4):488-493
抄録には「6-18歳の喘息の児における、ウイルス学的に確認されたインフルエンザ感染に伴う『喘息の発作、その重症化』を防ぐ統計学的に優位な効果の有無」を検証することが目的と記されております。
この「効果」は統計学的には示されなかった一方、発作の持続期間が3.1日短縮されたとのデータも記されていますね(p=0.06, 95% CI: −6.2 ~ 0.002 日)[← もう少し母集団が大きければ、有意差が出そうなのに、と感じられますね。]
さらに、著者らは研究の限界に触れ、さらに検証が必要だと論文を結んでいます。

質問者さんの
>インフルエンザワクチンが本気で効くと思っているんですか?
との表記の「効く」の指標が、「6-18歳の喘息児の発作の予防」なら、この論文を元に「効かない」と主張されるのは不思議じゃないと思います。

「Simonsen論文」:Simonsen L et al. Impact of Influenza Vaccination on Seasonal Mortality in the US Elderly Population. Arch Intern Med. 2005;165:265-272
今度は米国の65歳以上の老人の超過死亡が「インフルエンザワクチン接種率」に伴って減少いるのか否かを、特定の「インフルエンザ死亡率モデル」と対比して検討した論文ですね。
著者らは結論として、『超過死亡を半減させるような』効果は認められないと記しています。
著者らは:It is important to note, however, that if high vaccination coverage had been achieved during the 1968 pandemic and the following decade, many of the approximately 130000 influenza-related deaths that occurred in this period among people aged 45 to 74 years might have been prevented.
と若年層においてワクチンが果たしたであろう効果を肯定的に評価した記述が同じ論文中にあります;読まれました?


「Jefferson論文」:Jefferson T. Influenza vaccination: policy versus evidence. BMJ 2006;333:912
フリーで読めないので、改めて。
でも同じ雑誌内で、で異論(BMJ 2006;333:1020.2)も投げかけられていますね。

「Hurwitz論文」:Hurwitz ES et al. Effectiveness of Influenza Vaccination of Day Care Children in Reducing Influenza-Related Morbidity Among Household Contacts. JAMA. 2000;284(13):1677-1682.
「集団保育されている小児へのワクチン接種が家族のインフルエンザ関連疾患の罹患率減少に関わる効果」を評価した論文;This study suggests that even in a military population in which a large proportion of active-duty personnel have been vaccinated, influenza vaccination of day care children may have additional benefits to families, including reduced illness, family disruption, lost parental work to take care of ill children and visit physicians, and antibiotic use among household contacts.
と「集団保育下にある小児へのワクチン接種はワクチンを接種していない家族の呼吸器疾患、特に高熱を伴うものを有意に減じた」との肯定的な結論を示しています。

「Cochrane Summaries」:Thomas RE, Jefferson T, Lasserson TJ. Influenza vaccination for healthcare workers who work with the elderly. Cochrane Database of Systematic Reviews 2010, Issue 2. Art. No.: CD005187. DOI: 10.1002/14651858.CD005187.pub3
「効果」を「高齢者施設でのインフルエンザ発症、肺炎、肺炎による死亡」の予防としてのメタ解析;効果を得るための「介入」として「ワクチン接種『だけ』」で予防できるとはいえない、というだけ。
肯定できるエビデンスが無いことを示すだけで、否定するエビデンスは示されていません。

「Rates of school absenteeism for any cause were not significantly different between intervention and control schools.」:リンク先の論文の表題とはずいぶん違ったニュアンスの紹介をされますね?
King Jr. JC et al. Effectiveness of School-Based Influenza Vaccination. N Engl J Med 2006; 355:2523-2532
経鼻弱毒化インフルエンザ生ワクチンの有用性が示された論文ですね。
学校の生徒の30~56%にワクチンを接種するだけでもかなりの効果があった、と記されています。
接種介入をしない学校と比べて、接種介入をした学校では、流行期に家族の有症者や医療機関の受診が減ったとか;学校レベルでの欠席率は下がらなくとも、接種者の欠席率は有意に低かったとか。

http://archinte.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1108809」:Wong K et al. Estimating Influenza Vaccine Effectiveness in Community-Dwelling Elderly Patients Using the Instrumental Variable Analysis Method. Arch Intern Med. 2012;172(6):484-491
フリーで読めないので、抄録だけ眺めました。
バイアスの少ないデータ解析法でワクチンの効果を検討しようと試みた論文;著者らの手法でも高齢者において、インフルエンザワクチン接種の効果は、死亡率だけでなく、肺炎やインフルエンザによる入院の減少、総じての死亡率の減少にも関連している、と記されています。

特に国内の一般書籍等に関しては「表現の自由」を盾に放言放題することも可能な媒体ですので言及はしません。

で、質問者さんに問います;あなた自身は
>あなたはインフルエンザワクチンが本気で効くと思っているんですか?
との記述の中で『効く』という語をどのように定義して質問しておいでなのですか。この部分を具体的に定義しないと、いくらでも詭弁を並べられかねませんので。
質問文の記し方から、質問者さんはワクチンの効果に猜疑的な評価をお持ちのようですが、でしたら、その論文のどの記述を元に、どのような「効果」が乏しいと主張されるのですか?

【補足拝見】
あなたのおっしゃる「効果」の定義は結局回答できないんですね;にも関わらず「有効性」なんて表現を平然と使っておられる。

真に補足冒頭のようにお考えなら、公衆衛生の一般論を挙げるのではなく、御自身はどの論文からどのように「読み取られた」のかを御自身の言葉で、具体的に、個々の論拠を明示しつつ表現してください。

小生の無明あるいは資料の誤解・誤読があるというのなら、具体的に論拠を明快に指摘してみせて初めて「読み取れない様ですね」との批判が正当性を帯びるのではないでしょうか?短時間の間に読んだ小生とは異なり、質問者さんは精読の上で御主張の論拠にしておいでなのですものね?

ま・さ・か、御自身で挙げられた論文を読んでいないから「『その』システマチックレビュー…」という表現しかしようがないのですか?


次の2点において、『具体的な記述』をすることが出来ていないようですね:
・御自身で用いておられる「効果」なる語の定義
・小生の無明、或いは資料の誤解があると指摘あるいは批判する論拠

残念ながら、質問後にこれらを補足をする機会がありながらもそれを為さないという不誠実な対応をする相手に、私の貴重な時間をこれ以上割く価値は見出せません:今後の指名質問には応じかねますのであしからず。
これまでに割いた時間は、質問者が自身では原典に当たらずに他人の受け売りを論拠にしている蓋然性が高いということ、具体的に論拠を挙げることもせずに他者を批判非難される輩である蓋然性が高いこと、を明らかにする事に寄与したと評価しておきます。

からむ相手をお探しでしたら、せっかく挙げられた疫学データの解釈に関する一般論は全うな記述ですから、
この記述を引っさげて、アトピー性皮膚炎に対する「脱ステロイド」とかを主張される方々に対して、『無作為の研究が少ないこと』をはじめとする『方法論的』な事を指摘して差し上げれば、お相手に事欠かずに済むのではないでしょうか。


最後にワクチンの場合に限らない理想的な疫学研究モデルを公衆衛生や疫学教科書の記述のごとく挙げるのは容易です。
Resourceが得られてethicsの問題がクリアされるのなら、誰だって前向きに大規模コホートに対する介入研究を実施したいでしょうね。
一方で、その質の高い継続的な介入研究を実施することがどれだけ大変なのか、フィールドの学者は重々知り、悩んでいるかと。それでも、予算(研究費)、雇用期間、人員などの現実のrestrictionの中でfeasibileなstudyが実際に行なわれ、解析されてデータがpublicateされています。
実際にstudy/practiceを行なわない者が、これらの成果、成果を出した方々を貶めて指し示すことは野蛮極まりなく感じられます。

文献のご紹介、それらを短時間に読み通す機会をありがとうございました。

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  • 編集日時:2012/9/30 00:13:55
  • 回答日時:2012/9/29 17:10:12

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