芸能 

文字サイズ: A A A
写真

紅組司会が有力な堀北真希(夕刊フジ)

NHK紅白、早くも“目玉探し”始動!狙いは難攻不落のアノ人- 夕刊フジ(2012年9月28日17時09分)

 大みそかの「第63回NHK紅白歌合戦」が早くも始動した。今年に入って、とくに強く国民の印象に残る歌がないのが実情。スタッフはPRや目玉探しに懸命だ。

 NHKでは27日、「紅白応援隊」の発表会見が開かれ、昨年に続いて選ばれたAKB48と演出家のテリー伊藤(62)が意欲を語った。

 AKB48の総監督、高橋みなみ(21)は、「今年、変化の年でした。前田敦子が卒業して、念願の東京ドームコンサートもやって、『AKB48の第2章が始まった』と言っても過言ではない。歌の力でもっと皆さんに元気を与えていけるように、みんなで力を合わせて頑張っていきたいです」と話した。

 驚異的なCD売り上げが続くAKBだが、今月18日にTBS系で中継された「第3回じゃんけん大会」の平均視聴率は8・7%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)と2ケタに届かず。紅白スタッフは、数字を上積みできる目玉探しを水面下でスタートしている。

 目下、司会者の有力候補に浮上しているのが、紅組が堀北真希(23)、白組がSMAPだ。

 「『梅ちゃん先生』のファンの年齢層は幅広い。8月11日放送回では、関東で最高視聴率24・9%をマーク。10月にはスペシャル版の放送も決まり、堀北の司会は当確でしょう。主題歌を歌ったSMAPは一昨年に続き5日連続の東京ドーム公演中。巨人が日本一を果たせば、中居正広がゲスト審査員の原辰徳監督を祝福する演出も可能です」(番組関係者)

 少々気が早いが、テレビ業界はすっかり年末モードのようだ。出場歌手はどうか。

 「今やAKBと並ぶアイドル人気で、NHKのEテレで初レギュラーを得た『ももいろクローバーZ』も当確。活動再開の実力派デュオ、コブクロや、映画『海猿』の主題歌がブレーク中で着うたの女王といわれるシェネルも有力です」(同)

 あっと驚く大物への交渉も待ったなしだ。

 「かつての中島みゆきや矢沢永吉、昨年のレディー・ガガに匹敵する大物が欲しいところ。ズバリ、狙いは山下達郎でしょう。集大成となる3枚組のベスト盤『OPUS~ALL TIME BEST 1975-2012』が出た年ですからね。難攻不落は覚悟の上では」(音楽ジャーナリスト)

 待望するファンは多いだろう。

この記事に関連するニュース


Facebookで平日朝のニュースまとめ配信中です【新機能】写真で見る最新ニュース

芸能ランキング