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去りゆくMax 東北新幹線2階建て車両、ラストラン
 | 東北新幹線上り最後の2階建て車両「Max」。多くの親子連れやファンが別れを惜しんだ=28日午後4時50分ごろ、JR仙台駅 |
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東北新幹線で「Max(マックス)」の愛称で親しまれたオール2階建てE4系車両が28日、通常ダイヤの運転を終え、東北から姿を消した。1997年の初登場以来、主に通勤客の大量輸送に威力を発揮したが、高速車両の導入により役割を終えた。29日のダイヤ改正後は上越新幹線に活躍の場を移す。
JR仙台駅には最後の勇姿を見ようと、カメラを手にした約40人の親子連れやファンが集まった。 上りで最後となる午後4時53分仙台発東京行きがホームに入ってくると、記念撮影したり「お疲れさまMax」と書いた紙を運転席に掲げたりした。出発時には「ありがとう」の声も上がった。 長男(4)と見に来た名取市の会社員佐藤誠さん(42)は「息子が最初に好きになった新幹線がMaxだった。スピードアップは時代の流れとはいえ、2階建て車両が見られなくなるのは残念で寂しい」と惜しんだ。 東北新幹線の2階建て車両は94年に初代E1系がデビューした。後継のE4系は最高時速240キロで、アヒルのようなフロントが特徴。JR東日本は29日のダイヤ改正後、最高時速275キロのE2系に切り替え、連結運転する山形新幹線の輸送時間短縮を図る。
2012年09月29日土曜日
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