真鍋監督に続投要請　日本バレーボール協会

　日本バレーボール協会がロンドン五輪で２８年ぶりの銅メダルを獲得した女子日本代表の真鍋政義監督（４９）に続投を要請する方針であることが２９日、分かった。五輪後の監督人事は男女とも公募で決める予定だったが、女子は撤回する。

　現役時代に男子代表セッターとして１９８８年ソウル五輪に出場した真鍋監督は、２００９年から指揮を執った。強力なスタッフを整備し、緻密な采配でチーム力を引き上げた。１０年世界選手権で３位、１１年ワールドカップ（Ｗ杯）は４位となり、五輪の快挙につなげた。