ある方から下記の質問をいただきましたので、せっかくだからブログに載せてしまえ、と思いました。
「発端は「犬も蕎麦アレルギーになるのか」と聞かれたことなんですが…。
(略)
さて、一口にアレルギーといっても何から論じればいいのか迷うところではありますが、がんばって書いてみたいと思います。
アレルギーとは、
「免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に起こることをいう。免疫反応は、外来の異物(抗原)を排除するために働く、生体にとって不可欠な生理機能である。
アレルギーが起こる原因は、生活環境のほか、抗原に対する過剰な曝露、遺伝などが原因として考えられている。なお、アレルギーを引き起こす環境由来抗原を特にアレルゲンと呼ぶ。」(ウィキペディアより)
簡単に言うと、
アレルギーとは、
①免疫システムの一環である。
②アレルギー=生理機能(生体現象)である。
③免疫関連物質(Ig=免疫グロブリン、Thリンパ球など)が関与する。
④原因がある=抗原(ウイルス細菌・異種タンパク質=毒素・生体物質など)
⑤症状が重くなると疾患として対処される。
⑥アレルギーの最上級であるアナフィラキシーは免疫破綻状態。
おおざっぱに上記のようにまとめてみました。
専門家からしたらつっこみたいでしょうがご容赦ください。m(_ _)m
さて、これから述べる説明をものすごく簡単にまとめると、
「アレルギーは免疫反応が過剰になっている状態である。過剰になっていると言うことは原因による生体への被曝が長期もしくは慢性化している状態ともいえる。
免疫反応は生体の当たり前の生理機能であるから、恒常性(ホメオスタシス)を保とうとする生体はもとの状態に戻ろうとする働きを有する。
では、原因を取り除けば、過剰になった免疫反応は元の正常な状態に落ち着いてくるはずである。」
ということが言えると思います。
☆彡
小難しい免疫反応の過程やその意味を長々と説明してもしょうがないのですが、簡単に行きます。
免疫システムというのは、生体の恒常性・機能を維持するためにある防御システムであり、修復システムでもあると思います。
その免疫に関係する白血球の仲間であるヘルパーT細胞が分化してTH1細胞とTH2細胞になり、これらのバランスがくずれると色々な不具合が生じて、症状が出現してくるのです。
よくこのバランスの問題に終始して、結局原因は何なの?って言う説明が多いのですが、
そもそも、免疫応答は抗原(ウイルス細菌や何らかの異物)が生体にとって好ましくないので、それを排除するシステムです。
その結果、TH1/2のバランスが崩れたりするわけです。
そのあとに、TH2(液性免疫)側に傾いて、免疫グロブリンなどのいわゆる抗体(IgEなど、アレルギーを作ってしまう免疫物質)をだして抗原を攻撃するんです。
じゃあ、簡単ですよね。
その原因を特定して、取り除けばいいんだから。
「その原因が特定できたら医者や研究者はこんな苦労せんわ~(*`Д´*)!!!」
(って声が聞こえてきそう)
で、アレルギーの治療と言えば、この免疫反応過程における炎症物質の発現を抑えて、症状を出さなくすることです。
簡単に言うと、「免疫抑制」とでもいいましょうか。
でも、免疫抑制したらアカンでしょ(*`Д´*)
免疫反応は生体の生理機能で当たり前の反応なんだから、炎症を抑えるということは、免疫の邪魔をしていることになりますよね。
(もちろん、症状が強く、命に関わる場合は別です(*・ω・)ノ)
では、免疫抑制しないでアレルギーを治すには?
答えは、、、
『体質改善=免疫強化』です。
抗原(ウイルス細菌や何らかの異物)を自前の免疫力で排除できる身体作りをすると良いのです。
体質改善(免疫強化)の手段として、
1、やはり、東洋医学・鍼灸治療でしょう( ̄∇ ̄)
身体のバランスを整える治療理論とその実践においては、一押しです。
陰陽理論による本格的な鍼灸治療をされているところがおススメです。
当院へのご相談はいつでもお待ちしております(^.^)/~~~
(HP http://www.kmt-ac.com/ )
2、そして、食事療法(^_^)/
抗原の「何らかの異物」には食べ物も含まれます。
実は、食べることで免疫は抑制されています。
食べたものも異物ですから、フツウの免疫反応をする排除されて、吸収されません。
空腹の時間を長く摂って胃腸を休めてると免疫修復が活発になります。
アレルゲンとして、卵・小麦・蕎麦・鯖などがありますが、これらはIgEを増やすキッカケになるようです。
そもそも、、こういった食材を食べることでアレルギー反応がおこるほど、すでに身体の中では、IgEなどが過剰に発現している状態であり、これらを食べることで、それらがより過剰に発現しアレルギーとして症状を出してしまうのではないでしょうか。
結局は、そういう食材を食べても大丈夫な身体作り=体質改善をする必要があるということですね(*・ω・)ノ
詳しくは、当院の食事療法のページをご参照ください。
http://www.kmt-ac.com/04/index.html
3、その他、
寒風摩擦、適度な運動、呼吸法など
以上です。
なんとか、終わりました(←無理矢理)が、やっぱ長くなりましたね。。。
これ以上の詳しいことは、ご自分でお調べください。
お願いします。
最後に、症状が消えればよいのではなく、その症状が出てくる環境(=体質)を良い状態にしていくには、個人差があるでしょうがある程度の時間がかかります。
薬塗って、症状消えた! 治った!! という話ではないからです。
体質改善というのは、生活習慣の見直しでもあるのです。
自分の身体は、自分の生活習慣の結果です。
あせらず出来ることから変えて生きましょう(*・ω・)ノ
皆さまがご健康で生きられますよう、少しでもお役に立てればうれしく思います。
最後までお読みいただきまして有難うございました☆彡