病気と免疫 | 臨床免疫代替医療研究所

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当研究所が考える病気の原因として以下のものが挙げられます。

@ 病源微生物の感染
A 化学物質、重金属などの蓄積
B 免疫異常
C 生活習慣の乱れ(食、睡眠リズムの乱れ)
D ストレス(精神的・肉体的)
E 環境汚染
F スピリチュアルや気の異常
G ネガティブ思考

病気というものは、これらが複合的に関与して、様々な症状を身体に発症させ、行き過ぎた状態のものが、病気として認識されるのです。(量と病態→クリック

現代医学において、様々な病気に免疫異常が関わっており、その機序(免疫がおかしくなっている状態)は解明できてきたものの、免疫が異常を起こした原因については「何らかの感染」や「未知のウイルス」などという表現がされており、不明であることがほとんどです。
(感染経路→クリック

そして、それを特定できないため、現代医学では、症状が消えれば是という対症療法による治療が主になっていると思われます。

当研究所では、上記の病気を作る原因を取り除いて改善していく中で、 患者様の身体を根本的に治療していきます。

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皆さんが思い描く免疫ってどんなイメージですか?
「なんかよく分からないけど、一回病気に罹ったら次は罹らなくなること。それとも、自己治癒力のこと?」と、漠然と捉えている人がほとんどだと思います。
しかし、昨今の免疫学の研究によって、それほど単純なものではないことが分かってきました。
免疫とは、「病気、とくに感染症に対する生体の抵抗性」といわれています。
免疫システムとは、「感染に対する抵抗性を受け持つ、細胞、組織および分子の集合」のことです。このシステムが働いて示す反応を「免疫応答」といいます。

つまり、体内に侵入してきた、または体内に在る病源性微生物を、この(下の図の)アメーバのような免疫細胞などが、生体を守っています。この働きを「免疫能力」という言葉で表しています。

一連の流れを簡単に表すと

病原微生物の感染
 ↓
免疫細胞の活性化(ミクロ)
 ↓
自律神経・ホルモンなど生体の反応(マクロ)
 ↓
症状の発症
 ↓
病気

という図式で表わせます。

(基礎免疫学 免疫システムの機能とその異常 原著 第2番 SECOND EDITION2006-2007最新版の序文を参考にしました。)

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自律神経とは、無意識のうちに生体変化をとらえて反応するオートマチックな神経システムであり、以下の二つの神経群が互いにバランスをとるようになっています。


■交感神経と副交感神経
 交感神経 − 緊張状態やストレスがかかることにより活発に反応する神経。
 副交感神経 − リラックス、笑いなど弛緩することにより反応する神経。

また自律神経による身体各部の緊張や異常は、身体の異常を知らせるためのサインと考えられ、いわゆる自律神経失調それ自体は原因ではなく、異常を起こしている原因は別にあると考えられます。最近、安保理論によって自律神経と免疫の関係が明らかになってきました。
以下の表に安保理論を簡単にまとめてみました。

 ■安保理論-白血球の自律神経支配の法則
自律
神経
交感神経
副交感神経


顆粒球
リンパ球


血流障害、排泄・分泌能の低下、
活性酸素による組織破壊
うっ血による代謝障害や
DETOX障害







細菌などの比較的大きな病源微生物


ガン、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、十二指腸潰瘍、白内障、糖尿病、橋本病、甲状腺機能障害、急性肺炎、急性虫垂炎、肝炎、膵炎、化膿性扁桃炎、口内炎、 おでき、ニキビ、動脈硬化、肩こり、手足のしびれ、腰痛、ひざ痛、 各部の神経痛、顔面マヒ、関節リウマチ、五十肩、痔、静脈瘤、歯周病、脱毛、めまい、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、不整脈、 動悸・息切れ、偏頭痛、しもやけ、冷え症、アトピー性皮膚炎、便秘、 胆石、結石、脂肪肝、尿毒症、うおのめ、ガングリオン、妊娠中毒症、 口渇感、食中毒、味覚異常、視力低下、難聴、イライラ、不眠、食欲減退などです。

細胞内やリンパ内に侵入してくる
ウイルスなどの病源微生物

のぼせ、ふらつきなど、胃潰瘍、胃ガン、五十肩が発症することもあります。
 安保理論とは-新潟大学大学院免疫学・医動物学分野教授。安保徹先生の提唱した理論。

このように、「免疫」とは、生体における複雑な生体防御システムをいいます。
そして、病気には、明らかに免疫が関与しています。
当研究所では、これら免疫に関わる「細胞」や「物質」などの分子、および免疫器官の状態を検査し患者さんを治療していきます。

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(「Robbins 基礎病理学 第7版」廣川書店を参考)
病気を起こす順序をもう少し、細かく見てみます。

人間(動物も含む)の身体において、細胞は新陳代謝を繰り返して、常に生体における組織・器官を、正常に保とうとしています。

これを「ホメオスタシス(恒常性の維持)」といいます。

細胞が周りの環境や生理的変動に対する適応として、
 ・委縮 −細胞が小さくなること、機能はしている。 例)閉経、脱神経など
 ・肥大 −細胞が大きくなること、刺激や負荷による。 例)筋トレなど
 ・過形成−細胞数が増えること、生理的・病的。 例)イボ、妊娠時子宮
 ・化生 −別の細胞に変化すること。 例)粘膜の上皮化生

これら4つの変化が、生理的適応で行われるのであれば、問題ないのですが、病的適応である場合に、これら細胞に変化(損傷)を与えるものが、病気の原因といわれるものなのです。

では、細胞を損傷させる原因とは?
  @酸素欠乏 −虚血、貧血、一酸化炭素中毒など
  A化学物質 −高濃度ブドウ糖、食塩、汚染物質、殺虫剤、アスベストなど
  B感染病原体−ウイルス、細菌、真菌、寄生虫、その他
  C免疫反応 −自己免疫疾患、アナフィラキシーなど
  D遺伝的異常−ダウン症など
  E栄養障害 −糖尿病、粥状動脈硬化症など
  F物理的要因−外傷、高熱、放射線、電気ショック、気圧変化など
  G加齢   −変性、細胞の老化など
細胞損傷のメカニズムは、有害刺激における「刺激の種類・持続時間・強さ」に依存し、また、「細胞の状態・種類・適応能・遺伝的特性」に依存します。

つまり、病気の始まりは、皆さんが考えているよりも、
「もっと早い段階」と「小さなレベル」で起こっているということです。


原因と症状が出る間には、タイムラグがあります。
例えば、心筋梗塞などで、
心筋細胞は、1〜2分の虚血で収縮能を失ってしまいますが
心筋細胞が死に至るのは、最低20〜30分の虚血が加わった場合で、
30分の虚血で起きた心筋細胞死は、
電子顕微鏡下では、2〜3時間後、
光学顕微鏡下では、6〜12時間後になって初めて明らかになります。

検査などで異常が出るということは、既に数時間〜数日もしくは数ヶ月前から、損傷がはじまっていたのです。そして、検査に出た時点で、既に病状としては進行しているという状態です。


東洋医学で、未病を治すというのは、正に的確な表現であり、それを実践していることは大変すばらしいことです。



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■顕微鏡から電子顕微鏡への発達で分子レベルで病気を判断


上図のように、百数十年前は臓器・器官までしか診ることができず、病気を判断(診断)できませんでした。
ところが、20世紀半ばから科学・物理学の発達により、電子顕微鏡の開発が進み、細胞の中の細胞小器官を診ることができ、細胞内においても代謝が行われていることが分かってきました。
そして、21世紀の現代では、細胞核の中の染色体・DNAの遺伝子などさらに小さなタンパク分子の働きと機能が分かってきました。

これは、どういうことかというと、
病気を起こす原因は細胞内の分子の働きから理解するようになってきたということです。

先の心筋での例を挙げたように、現在、そしてこれからの医療において、細胞代謝や細胞レベルにおける異常を検査し、ターゲットに治療していくことが必要です。

例えば、組織細胞の異常が、これから悪性に移行するのか、良性であるのかを判断することが大切です。
腫れ、痛み、炎症などの見てとれる異常だけで判断するのではなく、腫れている細胞で、痛みのある部位で、炎症を起こしている異常物質などを診て、病態を判断することが必要になってきます。

下記に、Bi-Digital O-Ring Testでの検査に使うパラメーターを記します。
ガンの部位(組織・細胞)において以下のパラメーターを検査して、判断していきます。



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膝に熱感があって炎症がある、筋肉に炎症が起こっているなど、よく炎症という言葉を聞くと思います。また、膀胱炎や腎炎などの病名でも炎症という言葉がよく使われています。

炎症とは
  発赤・熱感があること−炎症部位の血流増加による。
  腫脹・疼痛があること−浮腫や疼痛物質の出現による。

  「炎症の4徴候」(いわゆる炎症の症状)

ローマ時代の医学者であるセルサスによれば、これらのうち、4徴候は太古の昔から知られていたそうです。

さて、「Robbins基礎病理学」によれば、
炎症とは、細胞損傷を引き起こす原因(刺激)が、
組織・細胞に複雑な反応を誘発すること、
つまり、細胞損傷を起こす原因が、炎症(症状)の原因でもあるのだということです。
(「Robbins 基礎病理学 第7版」廣川書店を参考)

そして、炎症の意味は、
@ 炎症反応による老廃物、および細胞損傷の原因を除去する目的を持つ。
A 有害因子を防御し、損傷部位の治癒と再建に至るプロセスを開始する。
B 損傷組織の再生、および欠損部を補う、修復過程と密接に絡み合っている。
C 感染除去を助け、修復に伴う創傷治癒が出来るようにする一方、かなりの有害な作用も持ち合わせている。

みなさん、上記のことを理解できましたか?
炎症は治癒・修復過程の大切な生体反応で、
自己治癒力が働いている証拠です!!!

「発赤・熱感・腫脹・痛み」があるときは、
「あ、自分の免疫が、しっかり働いてくれている」、
「治るために身体がガンバッテル」と、むしろ喜びましょう!!!


しかし、C番における「有害な作用も持ち合わせている」ことだけを強調して、炎症(症状)を消すことだけに満足して、ことさらに身体の治癒・修復の邪魔になる処置をしてしまう方が、非常に多くおられます。

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症状(もしくは炎症)の意味について、多くの方が誤解しています。
「症状は、病気のことじゃないの?」
「症状は消さないといけないのでは」
「血液検査の異常値を正常にするため、薬を飲まなくちゃ」
「熱は下げないといけない」
「炎症は鎮めないといけない」
「痛みはすぐ消そう」
このような考え方から、症状は消えたけど、本質的に悪化もしくは寿命を縮めるような免疫の抑制・排除をしている方が少なくありません。

症状には意味があります。
代表的な症状とその意味は、
くしゃみ・鼻水・涙身体に入ろうとする異物や病原菌を出そうとする防衛反応
下痢・嘔吐身体に入った毒物を早く体外に出そうとする防衛反応
代謝速度を上げて害毒を排泄しようとする身体の防衛反応
痛み・痒み患部の安静を保ち、血液を集め早く治そうとする身体の防衛反応
倦怠感無理に動くな、安静にして休めという身体からの警告
食欲不振免疫力を高めるため、食べたくないという身体からの警告
このように、「身体には、元の良い状態に戻ろう、不要なものを排除しようとする働き」があります。

それと、もう一つ。
本来、自分の身体で作られる物質(例えば、ステロイド)などを外から取り入れることで、自力で出せなくなります。
筋肉を使わなければ痩せてくるのと同じことです。
自分の身体の中に、自己治癒するための材料やシステム(自力)があるのに、それを使わずに外に任せる(他力)というのはどういうことなのでしょうか?
生死にかかわる場合や、気が狂いそうになるくらいの症状であれば別ですが、自分の体のことを考えずに、症状さえ消えれば、それでいいというのは本当に身体や健康のことを考えているとは思えません。
基本的に、薬は毒物です。
極端な例は、抗がん剤です。
使用説明書に、ちゃんと「細胞毒」と明記されています。
代表的なステロイドなども同じです。
つまり、薬には、副作用があるのです。

代表的なステロイドの副作用を挙げてみましょう。

http://homepage3.nifty.com/KO-GEN/Kyoto/kiso/Hukujin.htmより


■ステロイドによる副作用の一覧

http://www.matsumotoclinic.com/sideeffects.htmより


すべての症状は身体からのサイン

すべての症状は、身体を元に戻そうとする必要不可欠な作用であり、身体からのサインなのです。
自律神経失調症、△○症候群などの「症」の字がある疾患名で、あたふたしないでください。それはあくまでも症状名です。


そして、症状には必ず「原因」があります。
その原因を取り除けば、自然に症状は消えていきます。

 川の流れのように、
 川上(原因)から川下(症状)への流れは、
 川上をきれいにしてあげれば、川下はきれいになるものです。


当研究所では、症状を作っている原因を取り除く「根本治療」をしています。
炎症を起こす原因、病気を作る原因を取り除くことが最優先です。

その上でまだ、症状が残る場合は、個々の体質やケースによって複合的に重なっている原因を一つ一つ取り除く対応が必要になってきます。

当院の患者さんから「症状が動く」「痛いところが変わってきた」など、症状が変化していくという声をよく聞きます。 症状部位が動かなくても痛みの程度が変わったり、何がしかの変化があるということは、身体がちゃんと元に戻ろうと反応しているのです。
こういうときは、身体の変化を喜んでください!

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当研究所では、ガンになるまでの間に免疫応答のいろんな段階があり、それぞれの段階で各個人の免疫能や体質によって、違った症状を出すと考えます。

■異常物質の量と病態の関係


そして、それぞれの病状によって病名がつけられ病気として分類されています。下記の表を見ていただくと分かるように、病気になるには皆同じ段階を経ていきます。
病気としての症状が出る前に対処することを「予防」といいます。
当研究所では、ガンだけでなくあらゆる病気において、それぞれの段階での原因を発見し、治療して、患者様の免疫能力を活性化させるための療法を行っています。

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病気の90%以上に病原菌の感染が関与しています。ピロリ菌、風邪ウイルス、結核菌、クラミジアetc…
人間の身体は自然であり、自然界には、動物種・植物種・微生物種・真菌・細菌ウイルスなどと常に共生関係を築いています。
そんな中、人間だけが無菌でいるはずがありません。
また、何らかの感染がなければ免疫反応が成立しないことは自明のことです。
最近では、植物に感染している病源微生物が人間にも感染することが分かってきています。当然、犬猫などのペットからも感染がありますし、人間からペットに感染することもあるでしょう。
という訳で、当研究所の診療では、常に感染源を特定し、病態に関係するウイルス細菌に対処します。
(Bi-Digital O-Ring Testで診られる菌と疾病参照・クリック)

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同じ生物では、遺伝子の変異などを除いて免疫能力に差はないはずです。あるのは経験の差です。免疫もいろんな病原菌に感染することにより、免疫記憶が残って次第に、経験値を増やしていきます。

■免疫反応と応答時間


免疫反応と応答時間…真中の誘導反応(炎症)のときが症状を出す主な時期です。
この時にあまり薬で抑え過ぎると、後の獲得免疫の免疫記憶が正常に記憶されないことがあります。
意外にこのことをよく理解していないがために、自分の子供が熱を出したりお腹をこわしたりした時など、すぐに薬で抑えてしまい、子供の免疫能力強化のための機会を台無しにしている場合が多いのです。また、病気の本当の原因を理解していないために間違った対処をしている場合もあります。(症状について参照)

子供はすぐに風邪をひいたりして心配ですが、これは子供の免疫がまだ経験が足りず、過剰に反応しているからです。弱いというよりは、敏感といった方が適当かもしれません。
敏感で反応性が多感なため症状も一時的にすぐ出ます。
子供は弱いのではなく敏感なのです。
子供の時に、病気になったりするのは子供にとってユーストレス(良いストレス)であるかもしれません。

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お子さんの疾患の対応として、基本的なことを例示しておきます。

発 熱……
熱が上がるのは、身体の正常な生理現象であり免疫反応です。
熱が出た時は免疫反応によって炎症を起こして自己治癒しようとしているので、すぐに解熱剤を飲ませないで暖かくして汗をかかせましょう。体温が上がった分、汗を出すことによって温度を下げてあげるのです。
そのとき、水分と塩分が失われますから、水と少量の塩分を補給してあげるといいでしょう。精をつけようと思って、無理やり食べさせてはいけません。 空腹でいるときのほうが免疫は活発に働きます。39度くらいまで上がっても慌てずに様子をみましょう。一日半ほどおいても39度以下にならなかったら一度だけ解熱剤を飲ませてみてください。

腹 痛……
急な腹痛のときは、よくあるのが食べ過ぎによる腹痛です。これはまず絶食です。胃腸を休ませることが第一です。摂っていいのは「水」だけで、様子を診ます。ほとんどの腹痛はこれで治まりますが、根本的な食事の改善は必要でしょう。
また、症状が出始めた時や風邪や病気の時にも絶食すると直りが早くなります。

疳 の 虫……
これは子供がイライラしているわけですが、基本的には交感神経の異常興奮が考えられます。交感神経が興奮する原因として内臓病変によるもの、頭部の感染症によるものが考えられます。
小児鍼はかつて上方といわれた大阪で昔から盛んですが、最近の若いお母さんはあまりお子さんを鍼灸院に連れていかないようです。小児鍼は、大人のように鍼は刺しません。皮膚表面をさすったり軽い刺激を与えることによって身体の免疫能力を活性化します。


子供の日常生活の見直し!

現代は子供の病気が非常に増えています。
ほんの5・60年前まではほとんどなかったような 小児アトピー・自閉症・発達障害・アスペルガー症候群など、原因不明で難病と言われる病気が増え、風邪みたいに寝て治る病気でも一大事みたいな反応をするようになってきました。
また、小児科病棟に行けば口をポカンとあけて呆けている子や、落ち着きのない子、皮膚をかきむしっている子、肥満児など大人顔負けの持病を持っている子が多くいます。
いつからこんなに子供が病院通いするようになったのでしょうか?

生活環境の変化や、食べ物、排気ガスなど原因と思われるものはありますが、本当のところはどれもよくわかっていないのが現状です。そうして、根本的な解決は横に置いといて対症療法的に薬漬けになっている子は少なくありません。
そうやって、薬など飲まなくても治るような症状にもすぐに薬を使うのが当たり前になっているのは、子供の免疫を考えると非常に危惧してしまいます。

また、子供のためとか、子供が泣くから、欲しがるからと言って、甘やかしていませんか?
子供は社会的な知恵、理性より本能的に欲求していることがほとんどです。それを、分をわきまえるように教育していくことが「躾」であり、親のしなければいけないことだと思います。
日本人は特に子供をよく可愛がります。これは素晴らしいことですが、時には厳しくメリハリをつけてあげることも必要です。

ちょっと横にそれましたが、ご自分のお子さんが健康に育ってほしいのは親としては当たり前、やはり心配ですよね。
当研究所では、いい治療法とか、よく効く薬やサプリメントなどを探す前に、まずは基本に戻って日常生活を見直すことから始めます。それと並行して、病気について治療を考えています。

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オリモノ・生理痛はもう恐くない!!

毎月の生理痛がひどくて、仕事を休むほどの女性もいるのではないでしょうか?
生理に伴うさまざまな不快症状(下腹部痛・頭痛・吐き気など)を少しでも軽減したいと思いませんか?

また、子宮筋腫・内膜症や乳ガン・子宮ガンなどの病気でお悩みの方もおられると思います。

生理痛・子宮筋腫・内膜症など婦人科疾患の原因には、

  ・生活習慣の乱れ → 生活習慣病
  ・食の乱れ → 食事療法ページを参照
  ・感染 → 感染経路(クリック)

主に、これらが根本にあって、
  ・ホルモンバランスの乱れ
  ・免疫異常
  ・リンパの還流停滞
  ・自律神経の乱れ
などが引き金となって、さまざまな症状を呈します。

実例として、K.Kさん(31歳)も毎月ひどい生理痛に悩んでいました。
下腹部痛・吐き気・頭痛・嘔吐・腰痛・立っていられないほどの ひどい状態でした。仕事に行っても控室で倒れているなどの状態でしたが、免疫療法の治療をしていくと半年ほどで症状は軽減し、今では生理かなというほどの軽い痛みのようなものがあるだけになっています。


更年期障害は早い対処がポイント!!

数年前から10代、20代の生理不順・性感染症(STI)、 30代、40代では乳ガン・子宮ガンなどが増加しており、閉経前後の更年期障害など女性の悩みは尽きません。
また、こういうことは風邪などとは違い気持ち的にも行きづらいこともあります。でも、早く対処すれば早く良くなります。

当研究所では、上記の根本原因を含めて全身をケアしていきます。
当研究所では、来院されなくてもメールでの相談も受け付けています。
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妊娠・出産についてもお気軽にご相談ください。

妊娠・出産において、母子ともに健康であるために大切なことはお母さんの健康です。母体の環境を整えることにより、胎児も元気に成長し丈夫な赤ちゃんが生まれます。

不妊症や逆子なども対応します。
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