'12/9/29
屋外ブロンズ像3度目損壊
呉市幸町の美術館通りにある屋外彫刻の一部が変形していたことが分かった。ブロンズ像「トリオ・ソナタ・バイオリン」で、2010、11年に続き3度目。いたずらなどの可能性もあり、管理する市立美術館は10月中に監視カメラを置く。
バイオリンを奏でる女性像で、台座を含む高さは約2・1メートル。手にした長さ約60センチ、直径0・8センチの弓が下向きに約10度曲がっていた。2日夕、美術館の職員が気付いた。
曲がり具合は小さく「故意か、何かが当たったためなのか分からない」と、被害届は出していない。呉署にパトロール強化を依頼。像はシートで覆った。ただ、弓はこれまで2度曲げられており、約42万円かけて近くの入船山公園に監視カメラ1台を置く。
200メートルの通りに並ぶ17作品の一つで、多摩美術大(東京)の工藤健名誉教授が1991年に制作。2005年に呉南ロータリークラブが市に寄贈した。
【写真説明】真っすぐだった弓が曲がったブロンズ像(3日)