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政治
橋下氏の「竹島共同管理」見解、維新国会議員と議論へ 党内にも異論
2012.9.28 21:19
新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長は28日、韓国が不法占拠している島根県・竹島について「韓国と共同管理すべきだ」とする自身の主張をめぐり、29日に大阪市内で開く維新の第3回政策討論会で、所属国会議員らと議論することを明らかにした。共同管理には維新内部でも異論や戸惑いが出ており、橋下氏は政策の一致に向け、深い討論が不可欠と判断した。
橋下氏は23日の第2回政策討論会で、竹島の共同管理論に言及。領有権については国際司法裁判所(ICJ)の裁定を目指す一方、領土問題と切り離して漁業など周辺海域の利用を日韓共同で管理することを目指すべきだとしている。
28日、記者団に対し「国会議員は僕の考えに、違うのではないかと言っているみたいだから、公開の場で政策議論する」と述べた。
橋下氏は、日本政府が国有化し「領土問題は存在しない」としている沖縄県・尖閣諸島についても、中国との間でICJで決着を図るべきだとしている。
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